『VIVANT』制作費は「報道されているよりも多い」 堺雅人がゲスト登壇し祝福「大変そうに見えて本当に大変」

一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「2024年エランドール賞授賞式」が8日、都内ホテルで行われ、テレビ部門のプロデューサー賞にTBS系連続ドラマ『VIVANT』が決定。同番組のプロデューサー・飯田和孝氏とともに、主演を務めた俳優の堺雅人が登壇した。

授賞式に登壇した堺雅人【写真:舛元清香】
授賞式に登壇した堺雅人【写真:舛元清香】

エランドール賞のテレビ部門プロデューサー賞に

 一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「2024年エランドール賞授賞式」が8日、都内ホテルで行われ、テレビ部門のプロデューサー賞にTBS系連続ドラマ『VIVANT』が決定。同番組のプロデューサー・飯田和孝氏とともに、主演を務めた俳優の堺雅人が登壇した。

 エランドール賞は一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会が主催する賞で、今回が48回目となる。同協会は映画、テレビ、配信で活躍するプロデューサーらによって構成され、厳正な投票によって同賞が決められる。審査対象期間は12月1日から翌年11月30日となっている。

 飯田氏は「ありがとうございます。このような栄誉ある賞を『VIVANT』にいただけたこと、国内外のスタッフに伝えたいと思います」と感謝すると、「報道されているよりも多くのお金がかかっています」とコメントし、会場の笑いを誘った。また、「視聴者も含めて、モンゴルの過酷なロケに送り出してくれた、すべてのスタッフ、キャストの家族の皆さまに感謝申し上げます」と伝えた。

 さらに、会場に堺がゲスト登壇し、花束を贈呈。堺は「今日はプロデューサーの方が作るプロデューサーの方の賞で、我が『VIVANT』の飯田プロデューサーが受賞したことをうれしく思います」というと、「『VIVANT』のプロデューサーは大変そうに見えて、本当に大変だったと思います。プロデューサーは国と国、人と人を結んで、何がなんでも前に進む人という印象があります。何がなんでも今日の撮影を終わらせるぞ、という大人がなるのにふさわしい役職だと思います。映えある賞にお招きいただき、ありがとうございました」と飯田氏を称えた。

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