新しい地図の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人による番組『ななにー 地下ABEMA』（日曜午後8時）が4日、配信された。その中で、整形後のシミュレーション画像が公開される場面があった。

　4日放送の#12のテーマは「今どきの整形を考えよう！」。整形実体験者であるお笑いトリオの3時のヒロイン・かなで、お笑い芸人・おばたのお兄さん、タレントの福岡みなみ、美容整形の医師・専門家とともに、整形のあり方などを討論した。

　かなでは、1年半前に行った二重整形について語り、一重まぶたがコンプレックスで、ずっとアイプチで二重まぶたにしていたものの、毎日のこととなるとアイプチの手間がかかることや、アイプチをしていることで眠っているときも目が半開きになってしまいドライアイになってしまうことに悩み、ドラマの主演が決まったことをきっかけに整形に踏み切ったと整形に至るまでの経緯を明かした。

　施術後は「今までアイシャドウを塗っていなかったんですが今はメイクが楽しくて楽しくて」と笑顔で語り、そんなかなでの姿を見た稲垣は「それは良かったね」と語り、香取も「すごい笑顔で話せて、やっぱり変わったんだもんね？　もうハッピーしかないよね」とコメントした。

　また、整形について自身の考えを問われた稲垣は「芸能人はそれまでの顔の印象があるじゃん、僕が明日整形してきて鼻が2センチ高くなったらもうバレるじゃん」「だから芸能界デビューする前にしておいても良かったかもね」と語った。

　一方で、草彅は「結構自分の顔好きなんですよ、若い時よりは結構好きで」「キリがないじゃないですか、ここをこうしたいとか思うと」「でもかなでちゃんみたいに（整形を）やったことでポジティブになれる感じはすごくいいから（整形も）いいなあと（思う）」と自身の考えを述べた。

　また、スタジオでは美容クリニックなどで用いられているアプリを使用し、草彅、稲垣、香取の整形した姿をシミュレーションすることに。トップバッターとして「どこか（顔のパーツで）気になるところある？」とキャイ～ン・天野ひろゆきに問われた香取は「鼻を高くしてみたい」とオーダー。

　すると早速シミュレーションがスタート。その様子を見守っていた香取は「ツンとした！」「あんなにツンとなるなら（整形も）アリなのか？」と語り、ビフォーアフターの画像を見比べた香取は変貌ぶりに思わず「ダメだ！　鼻やろう！」とジョークを飛ばした。

　続いて、自身の顔が「結構好き」と語る草彅がチャレンジすることに。「（自身の顔を誰かが）絵に描くと目を細く描かれるからパッチリ二重にしてみたい」とオーダー。すると画面には、二重幅が広がった状態の草彅が出現。それを見た、天野は「ずっと眠そうなんだよね、なんで半開きなのよ！」と元々の写真の目が半開きなことをツッコみ、香取も「（元々の写真が）ふざけてんのよ！」と声をあげた。

　草彅は「俺、目細いのかな」「ドラマとかちゃんとした目するけどね、俺ちゃんと目の寄りとかやるよ!?」とコメント。最後には「俺の似顔絵を描く人、目を大きく描いてほしい」と訴えた。

　最後に、稲垣がチャレンジするはずだったが、天野から「稲垣さんはメガネをつけたまま写真を撮影したため（アプリが稲垣さんの顔を）読み取ることができず、シミュレーションができない」と衝撃の事実が明かされた。

　この結果に稲垣は「さっきメガネ取ってくださいって言われたの、イヤだよって言ったの」と、撮影時にメガネを外して欲しいと頼まれたものの拒否したことを明かす。「なんで!?」とスタジオメンバーがツッコミを入れると、稲垣は「今日はメガネで来ているのになんで取らなきゃいけないの？」「この顔（シミュレーションを用いた顔）にされたくない」とコメントし、他のメンバーは手を叩いて爆笑した。

　稲垣は「メガネをしていて取ると、まずメガネの跡がつくじゃん、そのメガネの跡が直るまでのダウンタイムをこいつらは計算していない！」「メガネの跡が直るまでに5時間くらいかかるのに誰もこいつら分かってない！」と指摘するも、この稲垣の“メガネ跡戻りダウンタイム”発言にスタジオは笑いに包まれた。