アジア最大の格闘技団体「ONE」の4年ぶり日本大会「ONE 165」（28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継）の公開計量とフェイスオフが27日、有明アリーナで行われた。第9試合で元UFCファイターのセージ・ノースカット（米国）と対戦する青木真也が会場に登場。観客席からは歓声が上がった。

　余裕で計量をクリアした青木。白の“アオキロック”ロングTシャツを着用して舞台に、ささっと脱ぎ、体重計に上がりガッツポーズ。視線を上に上げ、うなずくように下を向く。また顔を上げると口元が緩み、一瞬笑顔になっていた。

　そのまま足早にノースカットの待つ舞台の中央へ行き、まずがグータッチ。その場で跳ねる姿はいつもの青木だ。相手の顔と体を見て、何かを発っする。そしてうなずいていた。

　フェイスオフが終わるとマイクへ。「格闘技界に必要な人間じゃないし、つぶすかつぶされるか。それだけです」と印象的な言葉を残していた。会場のファンからは「青木～」の声が上がっていた。