松本人志問題 ネット上で“真逆の告発”も広がる「13歳の夏に」「16歳の春に悩んでたけど」
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志は週刊文春の性的行為強要疑惑報道を受け、裁判に注力するためと芸能活動を休止している。今月22日には文藝春秋などを提訴したことを所属の吉本興業が発表した。二の矢三の矢と告発記事が出る一方でX上では「匿名だけど告発します」のワードが拡散されている。
「生きる力を貰った」の声と「裁かれなきゃならない」の声が対立
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志は週刊文春の性的行為強要疑惑報道を受け、裁判に注力するためと芸能活動を休止している。今月22日には文藝春秋などを提訴したことを所属の吉本興業が発表した。二の矢三の矢と告発記事が出る一方でX上では「匿名だけど告発します」のワードが拡散されている。
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松本を巡っては昨年12月末発売の週刊文春が、15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じ、所属する吉本興業や松本本人が対応に追われている。連日メディアでこの話題が取り上げられているがネット上のとあるユーザーのポストをきっかけに“真逆の告発”が広がってきている。
「松本人志さんから13歳の夏に…」から始まるポスト。内容は、悩んでいたときにダウンタウンを見て生きる希望を得たというもの。このポストは瞬く間に拡散され、ダルビッシュ有投手の弟・賢太氏なども「ネガティヴを拾うのもかまへんけど、こういうポジティブな声はどうすんねんってなってきてまうで」と反応した。
そのほかにも「ガキ使で大笑いして明日も頑張ろうって思えた。松本人志に救われた」「16歳の春に…悩んでいたけど、テレビでダウンタウンの漫才観て救われた」「勇気づけられたり笑いを貰った人はすごい沢山いるはず」などの声も。
一方で「この人が松本に生きる力を貰ったからなんなん?松本に救われた人が何人いようが性暴力は裁かれなきゃならないし加害者は人生をかけて被害者に償わなきゃならない」「松本をみんなから奪ったのは、他の誰でもない。松本自身」などの厳しい声も上がっている。