新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて休業していた「うんこミュージアム TOKYO」(東京都)が、6月19日から営業再開することが決まった。運営元の株式会社アカツキライブエンターテインメント(東京都）と、企画制作の株式会社カヤック(神奈川県鎌倉市）が16日に発表した。館内をこまめに消毒し、清潔・キレイを保つなど、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底して営業をするという。

　目指すのは、「世界一キレイなうんこミュージアム」－－。ダイバーシティ東京プラザ2階にある「うんこミュージアム TOKYO」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から臨時休業を余儀なくされていたが、緊急事態宣言の解除に伴い、来場者と従業員の安全に取り組みながら、営業再開をすることになった。

　具体的な対策としては、館内においてソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、手指消毒液の設置、そして、ペーパーボーイズ&ガールズによる館内のこまめな消毒だ。ほかに、「日時指定チケットによる入場制限」「営業時間の短縮」「一部コンテンツの休止・変更」を通して、感染防止に取り組むという。

　来場者に対しては、入り口での検温・体調チェック、マスクの着用必須、手指の消毒をお願いするという。

“うんこはカワイイ”という新しいコンセプトを発信する同施設は、「うんこミュージアム　YOKOHAMA」が昨年3月に期間限定で横浜でオープン。昨夏にお台場に「うんこミュージアム　TOKYO」が開館し、体験型のコンテンツが人気を集めている。