田鍋梨々花、30cm髪バッサリ 初ボブでさらなる飛躍目指す 理想は“カメレオン女優”「印象なくしたい」
モデルで俳優の田鍋梨々花が昨年12月27日、東京大神宮にて新成人取材会を行い、振り袖姿を披露した。報道陣の取材に応じ、今後の抱負などについて語った。
今後は「ホラー映画に出てみたい」
モデルで俳優の田鍋梨々花が昨年12月27日、東京大神宮にて新成人取材会を行い、振り袖姿を披露した。報道陣の取材に応じ、今後の抱負などについて語った。
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昨年12月24日に誕生日を迎えた田鍋は、20歳の抱負を問われて「あまり変わらないような気もするけど、お仕事を始めて、10年くらいたつ。何事も楽しむ気持ちを忘れずにお仕事したいです」とニッコリ。20歳になって「うれしい気持ちもあるんですけど、『ついにお酒が飲めるようになっちゃったか~』という気持ちもある。子どもから大人になるうれしさと、『あぁ、大人になったんだ……』という気持ちと半々」と複雑な心境を明かした。
また、本取材会の前日に髪をバッサリ30センチ切ったという田鍋。「人生で初めてボブにしました。肩から、髪の毛を浮かせたいという気持ちがあって、20歳という節目にもなるので、心機一転変えたいなと思って髪の毛を切りました」と話した。鏡で髪を切った自身を見て「初めて見た自分、という感じでした。『ここまでしかない』と思って毛先をすごく触りました」と言い、「首がすごいスッキリするので、首が詰まった、襟とかタートルネックとか、首が長くオシャレに見えそう。今まで着たことないお洋服も、この機会にチャレンジして着てみたいです」とほほ笑んだ。
昨年は、日本テレビ系列のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』など話題作に出演した田鍋。「今年は演じたことのない役を演じられた。いじわるな役に初挑戦したり、チャレンジしたことない役にチャレンジできたりして、すごくいい経験になりました」と充実の体。
今年は「OLの役をやりたい。やりたいシチュエーションがあって、私がオフィスで固定電話に出て『今すぐ来い!』と言われて、バッグとか荷物を持って急いで出ていく、というのをやりたい。自分の中のひそかな夢といいますか、いつかオフィスでお芝居したいなと思います」と願望を吐露した。
プライベートでは「気球に乗りたいのと、あとはジップライン(※ケーブルなどに吊り下がり、自重で滑走するアスレチック遊具)をやりたいです。気球は乗りに行かないと乗れない。高いところは得意ではないんですけど、そのときにしか味わえない瞬間がありそうで、憧れがあります。ジップラインは楽しそう(笑)」と述べた。さらに「ドラムを習ってみたいです。小学1年生から中1、2くらいまで和太鼓を習っていた。打楽器に興味があるのか、ドラムがたたけたらすごいカッコいいなと思って。挑戦したいです。披露できるくらい上手になりたいです」と思いを馳せた。
20代は「演じたことない役は基本、全部チャレンジしたい。まだ演じたことない役とかシチュエーションとかたくさんあると思う。それを全部経験したいです」と意気込み、「例えば『清楚っぽい役とかしてるよね』じゃなくて、『いろんな役を演じられるよね』みたいな、これっていう印象をなくしたいです」とカメレオン女優を理想の俳優像に掲げた。
他方、ドラマには多数出演しているが、映画は経験なし。出たい映画のジャンルは「ホラーとか出たいです。叫んだりとか、追いかけられてめっちゃ走って逃げるとか。ホラー作品自体やったことないのでやってみたいです」と話した。