お笑いコンビ・令和ロマンが24日に行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』（ABCテレビ・テレビ朝日系）で第19代王者に輝いた。25日には、YouTubeチャンネルで優勝生報告。12回連続で同大会のMCを務めた俳優・上戸彩について語り合った。

　上戸は今回で12回連続でのMCに抜てき。3児の母となってからは初の『M-1』MCだった。総柄の肩出しワンピースドレスで登場すると、同じくMCを務める今田耕司と共に大役を果たした。

　優勝翌日の朝から各局の番組に引っ張りだこだった高比良くるまと松井ケムリ。YouTubeでは、リラックスした様子でざっくばらんに大会について振り返った。

　くるまは、MC・今田のCM中の立ち居振る舞いに「やっぱすごいな～」と、CM中のつなぎに感嘆。続けて、「あと、宇宙一やさしい上戸彩さんね」と印象的なMCぶりを明かし、「きれいとか当たり前だけど、俺らが優勝したあとのパネルとか普通に持ってくれて、なんかすごかったね！　とてつもなくトレーニングしてらっしゃるのか、信じられないくらい体幹がすわってて、勝てないって思った。あれすごくなかった？　姿勢のよさ！」と興奮気味に語った。

　これを聞いていた松井も「本当にいい人。わかるわかる」とうなずくと、「本当にお人形さんみたいな、背筋の強さがあった。『M-1』自体が終わって、全員が舞台からはけるときに、上戸彩さんが僕らを先に通してくれて、『これから忙しくなるから』って」と声をかけてくれたとして、「今まで何人も『M-1』（王者）を送り出してきてるから、世界一きれいな寮母さんだよ、ほんとに」と、感激したとコメントした。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか。