YouTuberの“カジサック”ことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が、23日に自身のYouTubeチャンネルを更新。小児がん患者でカジサックチャンネルが大好きな8歳のマコちゃんが天国に旅立ったことを報告した。

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　ボランティア団体・メイク・ア・ウィッシュからのオファーで小児がんと闘うマコちゃんの元を訪れた動画を11月17日にアップしていた梶原。闘病生活を続けるマコちゃんを「頑張ってね」と応援していた。

　対面してから1か月が経過したこの日、梶原は「先日、マコちゃんが天国に旅立ちました」と報告。「以前、ちょっとでも元気になってもらえたらなと思ってマコちゃんに会いに行って動画を公開したと思うんですけど、天国へ行きました」と悲痛な思いを吐露した。

　そして「動画ではお伝えしていなかったんですけど、（マコちゃんは）余命宣告を受けていたんですよね。その話を僕は知っていました。何か奇跡が起こればいいと思って僕が出来ることがあればと思って、マコちゃんの夢を叶えるということで動画も回して公開させていただいて……」と振り返った。

　同チャンネルに出演することを夢見ていたマコちゃん。共演した動画が公開されると「めちゃくちゃ喜んでくれていたらしい」と反応を明かした。

　マコちゃんが好きな動画は「100の質問」。梶原は「100の質問を作るねっていう約束をマコちゃんとしたんですね。我々、チームカジサックですぐに会議してマコちゃんのために、100の質問の企画、動画を撮影しました。編集は終わっている状態で、出そうというタイミングでこの訃報が届きました」と説明した。

「100の質問」を公開するかマコちゃんの親御さんに相談したところ「『天国にいるマコも喜ぶと思うのでぜひ、流してください』と言ってくださいました。なので、公開します。明日は12月24日。お母さんが言ってくれたのは『マコにとって、最高のクリスマスプレゼントになります』」と予想外の反応に感謝していた。

　最後に、天国にいるマコちゃんに「これも見てるかな？　マコちゃん。いつか、カジサックもみんなもそうだし、いつかまた会えると思うよ。ちょっと早く、マコちゃんは天国に行ったけども、カジサックもいつかそっちに行くから。その時、また一緒に遊びましょう。そして、その時にマコちゃんの100の質問を撮りましょう。天国で撮影しよう。また一緒に遊ぼうね」とメッセージを送った。

　コメント欄には「本当に涙が止まらない」「同じ子供を持つ親として、悲しい気持ちでいっぱいです」「一番悲しいのはご両親のはずなのに、動画を流すことを了承してくれたのは素敵です」「天国でも引き続きカジサックを応援してくれてると思います」「この5分で泣きました」という声が寄せられた。