俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ―空飛ぶ竜の島―』配信記念ワールドプレミアに出席。「ディズニーの別の世界を体験できるなら？」という質問に「クマのプーさん」と共演したいことを明かした。

　本作は、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」が融合した完全オリジナルの冒険物語だ。

　コンビニ店員の柴田という表の顔を持つ謎の男・スペースを演じている森田。「異世界ではリーダーという役柄なのですが、それが現実の世界では通用しないという違和感を楽しみたいと思いました」と役へのアプローチ方法を語る。

　劇中ではハードなアクションシーンを演じている森田。「それぞれの思いや思考があるなかのぶつけ合いのアクションでした」と語ると「スペースに関しては、泥臭くパワフルにという意識があって、吊られたり引っ張られていたり、という日々を過ごしていました。アクションチームの皆さん、みんなおじさんでヒイヒイいいながら頑張ってやっていました」と撮影を振り返る。

　またさまざまなコンテンツを持つディズニーが贈るオリジナルストーリー。「もし別の世界を体験できるなら？」という質問に対して森田は「プーさんがいいですよね」と即答すると「共演してみたい。みんなプーさんと共演したいですよね」と同意を求めていた。

　イベントには中島セナ、奥平大兼をはじめ、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督も出席した。