テレビ朝日の報道・情報番組『スーパーJチャンネル』（月曜から金曜午後4時48分）の新メインキャスターが8日、発表された。2024年1月からは同局の井澤健太朗アナと森川夕貴アナが務める。

　1997年3月の放送開始から26年以上放送されてきた同番組。現在はメインキャスターを松尾由美子アナ、小松靖アナ、森川アナの3人が務めている。

　新キャスターを迎えるにあたり、番組のテーマカラーも一新。「赤」から「サンセットブルー」になる。スタジオセットもフルリニューアル。木目を基調とした、爽やかかつ落ち着きのある空間から情報を発信していく。テーマ曲も変わるという。

　新たに担当する井澤アナは17年入社。19年3月まで『スーパーJチャンネル』のフィールドキャスターを務め、同4月からは『報道ステーション』のフィールドリポーターとして活動してきた。

　一方の森川アナは2016年入社で『報道ステーション』気象コーナーを担当したのち、『報道ステーション』と『サンデーステーション』のキャスターとして活躍。21年10月からは松尾、小松アナウンサーとともに『スーパーJチャンネル』のメインキャスターを務めてきた。

　新メインキャスター就任に井澤アナは「入社以来、主にフィールドリポーターを担当してきました。全国47都道府県、時には海外で、様々な方と出会い、多くのことを教えて頂きました。そのたびに、思い知らされてきたことがあります。『自分は何もわかっていなかった』現場からスタジオに居場所は変わっても、その気持ちを大事にしていきたいと思います。現場の声を大切にしながら、真摯に愚直にニュースをお伝えしていきます。若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。

　森川アナは「世界に溢れている心躍るような嬉しいことも心が痛む悲しいことも、目を逸らしてはいけないことも。視聴者の皆様と様々なニュースに向き合いながら夕方の時間を過ごせることを心より楽しみにしております。多くの方から愛されるあたたかい番組になるよう誠心誠意、努めて参りますので新たな『スーパーJチャンネル』をどうぞよろしくお願いいたします」と決意を新たにしている。