映画『ゴジラ-1.0』、全米公開3日で興収16億円の大ヒット 早くも全米興収歴代1位のゴジラ作品に

映画『ゴジラ-1.0』が1日より全米でも公開され、週末3日間のオープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録。ハリウッド大作や大ヒットアニメーション映画を抑え、全米の週末興収ランキングで3位にランクインした。

『ゴジラ-1.0』US版ポスター【写真:(C)2023 TOHO CO., LTD.】
『ゴジラ-1.0』US版ポスター【写真:(C)2023 TOHO CO., LTD.】

わずか3日で『ゴジラ2000 ミレニアム』超え

 映画『ゴジラ-1.0』が1日より全米でも公開され、週末3日間のオープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録。ハリウッド大作や大ヒットアニメーション映画を抑え、全米の週末興収ランキングで3位にランクインした。

 日本では11月3日に公開。公開31日目の12月3日時点で、観客動員248万人、興行収入38.2億円を突破するなど大ヒット中の『ゴジラ-1.0』。70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目、さらには“令和”で最初のゴジラとなるシリーズ最新作が、1日から全米で公開された。

 公開前から異様な盛り上がりを見せていた本作は、邦画実写史上最大規模となる2308館(うちラージフォーマット750館)にて初日を迎え、週末3日間のオープニング興収で約1100万ドルを記録。日本製作でのゴジラシリーズの全米歴代最高興収は『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999年)の約1003万ドル。それを週末3日間のオープニング興収だけで超え、24年ぶりにゴジラシリーズの記録を更新し、全米興収歴代1位のゴジラ作品となった。

 さらに、全米で今年公開された「外国映画」(非英語作品)としても、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のオープニング興収(約1013万ドル)を超えて、トップに。邦画実写として前例のない記録を樹立している。

 本作の監督・脚本・VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴氏。神木隆之介が主演、浜辺美波がヒロインを務める。さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が脇を固めている。

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