国民的女優の新垣結衣や、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で信長の正室・帰蝶を演じる川口春奈らを輩出した芸能界の登竜門ともいえる「ニコラモデルオーディション」が今年も募集をはじめた。

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　発行部数20万部を誇る中学生ナンバーワン雑誌の「ニコラ」。創刊から24年目の今も、読者から支持され続ける理由に、小学6年生から高校1年生まで、総勢22名からなる本誌専属モデル“ニコモ”の活躍がある。

“ニコモ”の多くは、読者をはじめ広く一般から募られるオーディションを経て、経験ゼロから活動をスタートするが、読者や周囲の応援を受けながら経験を積み、後に芸能界で輝かしい活躍をする者も多い。出身者には、新垣や川口、モデルに女優とマルチに活躍する池田エライザ、ドラマにCMにと大活躍の永野芽郁など、豪華な顔ぶれが揃うが、その多くは創刊以来、毎年行われているオーディションがデビューのきっかけとなっている。

“フツーの小中学生がキラキラのモデルになれるチャンス”のコンセプト通り、「ニコラモデルオーディション」は芸能活動未経験者が対象となる。昨年は応募総数1万680通から5名がグランプリを獲得し、昨年11月号で誌面デビューを果たした。

　特別な資格や特技は必要なく、「ニコラで活躍したい!ニコラが好き!ニコラモデルに会ってみたい!」という気持ちがあれば応募可能。ニコラ編集長の小島知夏さんも「気負わず、気軽にチャレンジしてみてください」と語っている。

　二コラは募集に際し、公式YouTubeチャンネル「ニコラTV」でオーディション告知動画を公開しており、新垣らオーディション出身者の懐かしの貴重なニコモ時代の映像をまとめた動画や池田から応募者に向けたメッセージ動画、現役モデルとその母親がオーディションを振り返る動画などを公開している。