キックボクサーのYA-MANがプロデューサーを務める格闘技イベント「FIGHT CLUB」の会見が4日、都内で行われた。立ち技格闘技団体「RISE」を主戦場にしている木村“ケルベロス”颯太（23）がMMAファイターの朝倉未来（31）と白川陸斗（32）に“ガン詰め”される一幕があった。何も言い返せなかった木村が同日、SNSに心境をつづっている。

　会見で木村は対戦することになった白川と舌戦。そのなかで「お前のところの朝倉がRISEオープンフィンガーをなめた発言するから。RISEなめられてるのムカつくから」と前列に座っている未来の名前を出してしまった。

　これに未来は即座に反応し「てかお前誰？　初めて見たんだけどさ。まず感謝から言えよ。お前らより知名度もなにもかも上な状態で、お前らの興行にお前らのルールに合わせて出てきたんだけど。だろ？　俺ら出てなかったら全然注目度ないぞ？　お前の知名度が物語ってるだろ？」とブチギレ。白川も援護するように木村を口撃した。

　2対1の構図で何も言い返せなかった木村。心配の声が上がっていたが、同日にXを更新し「会見はごめん。なんも言い返せてなかったわ。でも30超えたおっさん2人がかりにあんな圧迫面接されたからさ。笑　会見ではYouTuber2人に負けたけど知名度マウントしか取れない軍団には絶対負けやん　応援よろしく！」と気持ちを切り替えていた。

　木村のポストにファンからは「いいヤツなのが滲み出ててむしろ好印象」「これに勝利してRISEのスターになろうぜ」「試合でみせましょ」「怖かったよねあれは」「試合勝てば大丈夫です」「地獄ジャブに期待」「色んな意味でチャンス」「論破する口だけ格闘家をKOするってロマン無いですか？」「知名度がなんだ？叩きのめしたれ！」などの声が寄せられている。