アイドルグループ・つばきファクトリーの山岸理子が19日、都内の書泉ブックタワーで3rd写真集『GR（ジーアール）』発売記念イベントを開催。イベント前、囲み取材に応じ、アイドルとしては最後となる写真集の見所を語った。

　同グループのリーダーを務める山岸は、11月6日の日本武道館公演『つばきファクトリー コンサートツアー 2023秋 可惜夜～山岸理子・岸本ゆめの 卒業スッぺシャル～暁』、ハロー！プロジェクト卒業を控えている。沖縄にて撮影が行われた本作は、アイドル山岸理子の集大成が収められた一冊となった。

　3冊目の写真集が無事発売となり、「私はこの先、写真集を出す予定はないので、人生ラストの写真集になるのではないか。3冊目なんですけど、過去一の出来だと自分では思っています」とコメント。過去作品から進化した部分を聞かれると、「1st写真集は高校卒業のタイミング、18歳だったので、24歳の大人になった私ということで、表情ひとつひとつ大人になりました」と胸を張った。

　トップスを噛んでブルーの水着を見せたお気に入りショットについては、「刺激がお強いかなと自分でも思うんですけど、後輩の河西結心ちゃんにも、ここが一番いいと言ってもらえました。噛むというか、咥えるのがポイントで、大人セクシーです」と照れ笑い。撮影にあたって、ハロー！プロジェクトメンバー以外の写真集で勉強したことを明かし、「私はこじはるさん（小嶋陽菜）のスタイルが大好きで、お肌白くてスタイルもメチャクチャよくて憧れなので、そのスタイルになれるように頑張りました」とAKB48のレジェンドメンバーを参考にしたことを告白した。

　黒の衣装で大胆に太ももを見せた刺激的な1枚を紹介すると、「下履いてる？大丈夫？と思われる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。履いています」とにっこり。「ここのラインを見せるショットは今までにもなかったので、新鮮なショットだと思います。これは最年長としてやらせていただきました」と解説した。

　研修生時代から駆け抜けた11年間のハロー！プロジェクト生活を振り返り、「人間的に強くなりました。私はリーダータイプでもなかった。こうして、ひとりでお話しできている今、成長したなと思いますし、リーダーとして求められることがたくさんありますが、そいういのも経験になったと実感しています」とコメント。卒業後は夢である俳優の道へ進む山岸は、「演技をするのが好きなので、自分のペースでゆっくりと演技の勉強をして行けたら。いつかは主役を出来るように頑張っていきたいと思っています」と思いを伝えた。