嵐の櫻井翔が2日、日本テレビ系『news zero』（月～木曜午後11時、金曜午後11時30分）に生出演し、同日に行われたジャニーズ事務所2回目の会見についてコメントした。会見には東山紀之社長、ジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長が出席。今月17日付で社名をSMILE-UP.（スマイルアップ）に変更することや、所属タレントは新たに設立するエージェント会社と個別に契約を結んで活動することが明らかになったが、櫻井は事務所からはこの解体的出直しについての事前説明があったことを明かした。

「事務所で嵐のメンバー5人そろって説明を受けました。ただ、まだもう少し大きな枠組みでの説明に留まっていましたが」

　嵐は2020年12月31日を最後に活動休止中。その状況下で休養中の大野智を含め、二宮和也、松本潤、相葉雅紀、櫻井の5人がそろっていたことになるが、メインキャスターの有働由美子アナウンサーが「これからどういう風にしていくのか、櫻井さん自身、みなさんは」と問うと、櫻井は率直に答えた。

「新会社と株式会社個人との契約なのか、新会社と株式会社嵐、グループとの契約なのか、あるいはその両方なのか。そのすべての選択肢をテーブルに乗せてじっくり考えていかないといけないなと。そういった意味で密にメンバーとも連絡を取っていますので、メンバーと相談しながら考えていけたらなと思っています」

　言葉からは将来、嵐として活動を再開する可能性が感じられ、ファンはネット上で「連絡を取っていて安心した」「この事実だけでホッとする」「その言葉だけで強くなれる」など声を上げた。その後、Xの日本トレンドでは「嵐のメンバー5人」が上位にランクされた。