ジャニーズ事務所が2日、新体制発表会見を行った。東山紀之社長と出席者の井ノ原快彦が、退所したタレントへの考え方について言及。東山は「皆さんが見たくなるような化学反応があるかもしれません」と踏み込んだ発言を行った。

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　今回、新たにマネジメント会社を設立することを発表。今後は、ジャニーズ事務所タレントと相談のうえで、希望がある場合はエージェント契約などを通してマネジメントを担うという。東山が新社長、井ノ原が副社長を務める。

　メディアの質問に答える形で、東山は「圧力をかけるというよりもさらに応援したいと思っています。ファンの方が応援してくださる。僕自身も退所した方々とコミュニケーションを取っているので、同じ土俵に立っていると思って応援しています。圧力をかけることはありません。退所したからといって遠ざけることはないです」と強調した。そのうえで、「皆さんが見たくなるような化学反応もあるかもしれません」と話し、今後の共演の可能性についても含みを持たせた。

　井ノ原は「僕も同じ仲間として、年齢も年齢です。退所していくメンバーもいます。苦楽を共にした仲間なので、普通に健康でいてほしいんですよね。今まで共にオーディションに出たりして青春時代を過ごした人もいます。仲間なんです。自分の仲間に圧力をかけることはありません」と、強い仲間意識を持っているという心境を明かした。