テレビアニメ『呪術廻戦』第2期（木曜午後11時56分）の第10話（第34話）「昏乱」が28日に放送され、夏油傑の“肉体と魂”にまつわる演出に「涙が出る」「ほんとキツい」などと反響が寄せられている。

（※以下、アニメの内容に関する記述があります）

　第9話「渋谷事変 開門」で「五条悟が封印された」という衝撃の報せで幕を閉じた本作。第10話の前半では、封印される直前の悟と“偽”夏油の対話シーンが描かれた。

“偽”夏油に「おやすみ、五条悟。新しい世界でまた会おう」と声をかけられた悟は「僕はな。お前はそろそろ起きろよ。いつまでいいようにされてんだ、傑」と返答する。

　傑だったはすの肉体には“別人”の脳が入っており、本来ならばこの呼びかけに意味はないはずだが、ここで驚くべき現象が起きた。

　なんと“偽”夏油の右手がまるで意思をもったかのように動き出し、“自身”の首を絞め始めたのだ。

　この現象は“偽”夏油にとっても想定外だったようで「すごいな！　初めてだよ！　こんなの……」と驚いた様子。魂そのものを知覚することができる呪霊・真人に「君は魂は肉体の先にあると述べたが、やはり肉体は魂であり、魂は肉体なんだよ。でなければこの現象にも、入れ替え後の私の脳に肉体の記憶が流れてくるのにも説明がつかない」と嬉々として語った。

　悟と傑。2人の“つながり”の強さを印象づけるかのようなこのシーンには、「五条悟と夏油傑の仲がどれほどのものだったのかが伺えて涙が出る」「肉体にも夏油傑の魂の残滓はある」「ここのシーン、マジで泣きますね」「ほんとキツい」「想像以上ですごかった」「今見ると余計やばい」「ほんとに反射なんか…？」といった声があがっていた。

　次回第11話（第35話）「降霊」は5日木曜深夜24時1分より放送。なおABEMAでは『呪術廻戦』最新話を無料で配信中だ。