俳優の山本裕典はABEMAの新番組『愛のハイエナ』に出演している。ホストになり“歌舞伎町ナンバー1”を目指す企画で奮闘中だ。

　華やかだが厳しい世界に挑戦している。1日目の出勤終わりにプロデューサーと真剣に振り返り。山本は目標を問われると「送り指名（初回接客のホストのなかから退店時の見送りに指名されること）と飲み直し」と答える。

　これにプロデューサーは「目標をもっと上に持ってほしくて、その1個上を俺はやってほしい。プロデューサーとして言うと『ちゃんと売り上げを立てて』」と指導していた。

　2日目、初回接客の持ち時間は9分。この店舗のホストの平均年齢は27歳。客の1セット90分を10人の若手ホストで回していく。この争奪戦で山本は、お酒の強さという会話をしていた。

　プロデューサーからさっそく注意。「強い、弱いの話をしちゃダメ。現象を褒めないと。『弱い女の子ってかわいいよね』みたいな。女の子の話を7割。必ず褒める。絶対飲み直しを（山本に）取らせたいから」と熱い。山本を優先的に初回卓に着けるよう他のホストに指示していた。

「今日、枕とかできますか？」。接客3組目でとんでもない質問が女性から飛び出す。さらに「山本裕典ってキャバクラ行って寝顔さらされた人」とまで言われていた。