“テキサスブロンコ”テリー・ファンクさん、79歳で死去 悲しみの声広がる

日米で長きにわたってプロレスラーとして活躍したテリー・ファンクさんが死去した。79歳だった。米プロレス団体・WWEが24日に発表した。

テリー・ファンクさん【写真:Getty Images】
テリー・ファンクさん【写真:Getty Images】

WWEが発表 2009年に殿堂入り

 日米で長きにわたってプロレスラーとして活躍したテリー・ファンクさんが死去した。79歳だった。米プロレス団体・WWEが24日に発表した。

 同団体の公式Xでは、「WWE殿堂入り選手のテリー・ファンクが79歳で亡くなったこと知り、悲しんでおります。WWEはファンクの家族、友人、ファンに哀悼の意を表します」として追悼。さらに、ファンクさんのキャリアを振り返る動画も公開した。

 1965年にデビューし、70年代には兄のドリー・ファンク・ジュニアとのタッグ「ザ・ファンクス」で日本のマットも沸かせた。“テキサスブロンコ”や“テキサスの荒馬”とも呼ばれ、2009年にはWWEの殿堂入りを果たしている。

 レジェンドレスラーの訃報に、ファンや現役レスラーにも悲しみの声が広がっている。船木誠勝はXで「テリー・ファンクさん 心より御冥福をお祈りします」と投稿。永田裕志は「テリーファンクさんがお亡くなりになられました。子供の頃から私が全日本プロレス中継を欠かさず観ていたのはテリーファンクさんの大ファンだったからでした。テリーファンクさんのご冥福をお祈りいたします。合掌」としのんだ。

 また、新日本プロレスのリングアナとして活躍した田中ケロは「テリー・ファンクさんがお亡くなりになりました。新日本プロレスには、1995年5月3日の福岡ドーム大会に初参戦していただきました。(テリー、越中vs蝶野、冬木)気持ちを全面に出す、熱い闘い。忘れません。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

次のページへ (2/2) 【動画】テリー・ファンクさんのキャリアを振り返ったトリビュート動画
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