俳優のゆうたろうが19日、都内で行われた映画『Love Will Tear Us Apart』の公開初日舞台あいさつに、主演の久保田紗友、共演の青木柚、莉子、メガホンをとった宇賀那健一監督とともに登壇。本作でブーメラン型の水着姿を披露した感想を語った。

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　映画『サラバ静寂』『転がるビー玉』などさまざまな作品を手がけてきた宇賀那監督の最新作。日本の田舎に暮らす普通の小学生・真下わかば（久保田）が、虐められていたクラスメイトの小林幸喜（青木）を助けたことをきっかけに、わかばと関わる人が次々と殺される不可解な事件が起こっていく…。犯人は誰なのか。目的は何なのか。犯人がわかったとき、わかばは本当の“愛”を知ることとなる――というストーリー。

　北川蒼汰役を演じるゆうたろうは、撮影エピソードを聞かれると「衣装合わせのときからびっくりしたことがあって、もともと『川遊びをします』と言われていたんですよ。僕、初めてのイケメン役だったので、イケメンってどんな水着を着るんだろうって楽しみにして行ったら、めっちゃギリギリのブーメランパンツをはかされて、あそこまで露出度が高いのは初めてだったんですけど、監督に聞いたら『イケメンはブーメランパンツでしょ』って言われて、その場では納得できなかったです」と回顧し、「女の子と遊びシーンだったので余計に恥ずかしくて、現場でもずっとバスローブを羽織っていたので1人男優がいるみたいになっちゃって…」と赤面。これに久保田は「びっくりしちゃいました。みなさんの衣装を知らなくて、どんな水着なのかなと思って見たら、目のやりどころに困りました（笑）」と照れ笑いを浮かべた。

　さらに、ゆうたろうは「衣装合わせのときに無表情の大人に囲まれて写真を撮られたシュールな瞬間も恥ずかしかったですね」と口をとがらせ、監督が水着姿のシーンを予告にも入れたことを明かすと、ゆうたろうは「めっちゃ映っとるやんと思って、あれは恥ずかし楽しいエピソードでしたね」と語った。

　また、本作のキャッチコビー“狂おしいほどの、愛。”にちなみ、自身の中で狂おしいほど愛しているものを聞かれたゆうたろうは“ミッフィー”と答え「最初はAirPodsのケースをもらってそこでかわいいってなって、自分で何枚諭吉を叩いたか分からないくらいです。」と散財していることを打ち明け、「（グッズを）よかったら誰かください。（値段的に）プレゼントにねだるのにちょうどいいんですよね。待ってます」とおねだりした。