『水曜日のダウンタウン』TVer初の1億回再生を突破 演出・藤井健太郎氏「誇らしいです」

民放公式テレビ配信サービス「TVer (ティーバー)」は、9日に放送・配信されたTBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(水曜午後10時)の見逃し配信をもって、TVerで配信された全番組の中で、初めて1億回再生を突破したことを16日に発表した。

『水曜日のダウンタウン』がTVer初の1億回再生を突破【写真:(C)TBS】
『水曜日のダウンタウン』がTVer初の1億回再生を突破【写真:(C)TBS】

過去の放送回が期間限定で配信されることが決定

 民放公式テレビ配信サービス「TVer (ティーバー)」は、9日に放送・配信されたTBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(水曜午後10時)の見逃し配信をもって、TVerで配信された全番組の中で、初めて1億回再生を突破したことを16日に発表した。

 ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)がMCを務める同番組は、芸能人・有名人たちが自分だけが、信じる“説”を独自の目線と切り口でプレゼン。その“説”についてVTRで、またはスタジオメンバーとのトークで検証を行う番組。16日は、ザ・マミィ酒井がプロポーズした彼女の実家がどんなにヤバくてももう引き返せない説を放送する。

 2021年、22年にTVerで配信されたバラエティー番組のうち、最も再生数が多かった番組に贈られる「TVerアワード」の「バラエティ大賞」を2年連続受賞。12月21日に放送・配信された<クロちゃんの恋人探し企画「モンスターラブ」最終回>は、バラエティー番組ではTVer史上最速となる5日間の再生数が200万回突破するなど多くの話題を集めた。

 演出・藤井健太郎氏は「1億回という数字に実感はありませんが、1番になれたことは有難いし、誇らしいです。また、我々制作者にとっては、どんなに面白くてもリアルタイムで見てもらえなければ成績に反映されなかった番組作りに、評判が良ければ遡って見てもらえる仕組みが出来たことは思っている以上に大きくて。TVerのこういった数字が評価の対象となることで、純粋な“面白さ”を追求しやすくなりますし、そうすることで、視聴者の方々とも以前よりWin-Winの関係に近づけている気がします」とコメントした。

 また、累計1億再生突破の快挙を記念して、16日の番組放送終了後から下記の過去の放送回が期間限定で配信されることが決定した。

1.徳川慶喜を生で見た事がある人、まだギリこの世にいる説
2.花見のゴミを集めて桜前線と共に北上すれば、そのゴミで作った船で津軽海峡渡れる説
3.アメとムチならムチの方が力出る説
4.早弁先生
5.「ベッドの中に人がいる」が結局一番怖い説
6.芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説
7.新元号を当てるまで脱出できない生活
8.子供からもらった松ぼっくり、家まで持ち帰らざるを得ない説
9.リアル豆柴ドミノ
10.落とし穴に落ちたのに一向にネタばらしが来ないまま日が暮れたら正気じゃいられない説
11.「帯番組」のMCということで喜んで受けたオファーが「着物の帯を紹介する番組」だったとしても「だったらやめます」とは言い出しづらい説
12.『すてきに帯らいふ』
13.『すてきに帯らいふ』※副音声版
14.若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説
15.犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説

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