元IZ*ONE（アイズワン）のYENA（イェナ）が7日、東京・大田区のZepp Hanedaで日本デビューショーケースを開催した。Z世代から絶大な支持を得ている次世代ポップアイコンのYENAは、キュートなミニスカ衣装で登場し日本デビューシングル『SMILEY-Japanese Ver.- （feat.ちゃんみな）』を6人のガールズダンサーとともにエネルギッシュに披露した。

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　同曲のミュージックビデオは、大変な状況になっても笑顔を失わずに乗り越えて明るく生きていこう、というハッピーなエネルギーがおもちゃの世界の中で表現されており、周りを笑顔にする「ハッピーウイルス」と呼ばれるYENAらしい映像作品となっている。

　この日は昼夜2公演が行われ、司会進行のDJ・古家正亨（ふるや・まさゆき）氏が「昼公演より夜の方がファンの声が大きいですね」と目を丸くすると、YENAも「もうびっくりです。皆さん声がヤバいです。昼はちょっと緊張していましたが、夜は余裕がありますので楽しいステージにします」と笑顔が弾けた。

　ステージでは同曲に参加したラッパーでシンガーのちゃんみなからビデオメッセージが届き、「私はいま韓国にいます。会場に行けなくてごめんなさい」と申し訳なさそうな表情を浮かべると、YENAは「前からちゃんみなさんのファンだったので成功したオタクの気持ちになりました。まだ会ったことはないですが、チャンスがあったら絶対会いたいです」と感激していた。

　観客との交流会ではファンが選んだ日本のコンビニの人気食品であるカップラーメンや洋菓子などが登場。最もオススメの品を当てる、というミッションを与えられたYENAは古家氏のアシストもあって「もち食感ロール」を選んだところ、見事に正解。その場で試食し「もちもちしている、おいしい！」と感激していた。また、けん玉チャレンジでは一発で成功させて会場のファンを「ウォー！」と驚かせた。

　計5曲のパフォーマンスを披露したYENAは「今日は来てくれて本当に感謝しています。YENAの日本での活動に期待してください」とスマイル全開で呼びかけた。たどたどしい場面があったもののほぼすべてを日本語で進行したYENAは「まだ上手ではありませんが、これからは日本語も期待してください」と上達を誓った。

　今後、10日に東京・タワーレコード渋谷、11日にダイバーシティ東京プラザ2Fフェスティバル広場、12日に大阪・松下IMPホールでリリースイベントを行う。