白石麻衣、身の毛がよだつ体験は「エレベーターに乗っているとき」 7年ぶり『ほん怖』ドラマ出演決定

元乃木坂46で俳優の白石麻衣が8月19日放送のフジテレビ系土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』(午後9時)のドラマパート「滞留する痕」で主演を務めることが31日、分かった。

白石麻衣が『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』に出演する【写真:(C)フジテレビ】
白石麻衣が『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』に出演する【写真:(C)フジテレビ】

白石麻衣が主演を務めるエピソードは「滞留する痕」

 元乃木坂46で俳優の白石麻衣が8月19日放送のフジテレビ系土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』(午後9時)のドラマパート「滞留する痕」で主演を務めることが31日、分かった。

 1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(ほん怖)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や、心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。

 今年も真夏に放送することが決定。『ほん怖』クラブリーダーはおなじみの稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーとともに恐怖体験を紹介する。さらに、実録心霊ドラマは「豪華6本立て」と明かされた。

 白石が演じるのは、カフェの新規オープンを控え、責任者として開店に向けて奮闘する女性・向井絵美。『ほん怖』への出演は、16年放送の「もう1人のエレベーター」以来、7年ぶり2度目となる。共演は、CMと多方面で活躍している志田彩良が出演する。

 絵美は10日後に新規オープンを控えるカフェの責任者。入社以来、初めて1人で任された店のオープン準備ということもあって忙しくも充実した日々を送っていた。そんなある日、更衣室で帰り支度をしていると、同僚の佐藤有紀(志田)が自身のロッカーを見つめてけげんな表情を浮かべていた。絵美は有紀にどうしたのか尋ねると、有紀はロッカーの中が気になる様子。ロッカーの中をのぞくと何かシミのようなものがあり、それは人の形をしているようにも見える。何かにおびえる様子の有紀を心配した絵美は、自分のロッカーと交換することに。しかしその日を境に更衣室から「おおお……」とうめき声のようなものが聞こえるようになる。

 白石のコメント全文は以下の通り。

――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください。

「『ほん怖』には7年ぶりの出演ということもあり、怖いのは苦手なのですが、また呼んでいただけてとてもうれしく思います!」

――「滞留する痕」の見どころと、ご自身の役については。

「台本を読んで、非現実的ではない誰にでも起こり得る……といいますか、日常生活の中に溶け込んだ恐怖を感じゾッとする場面がたくさんありました。その恐怖をリアルにお届けできたらうれしいです。私が演じる絵美は、新しくオープンするカフェの責任者。オープンに向け忙しい日々を送っている中で、“上司からの期待に応えなきゃ!”というプレッシャーを感じながらも、スタッフにはそれを見せず、明るく振る舞う仲間思いな部分も垣間見えてくる人物です」

――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか。

「エレベーターに乗っているときに、すぐ降りられるようにとドアの前に立っていたら、次乗って来る人もドアの目の前で待機しており、開いた瞬間、人の顔があってゾクっとしました(笑)」

――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

「今回は職場のロッカーがお話の中に出てきますが、クローゼットや引き出しなど自分の身近なものに置き換えてみると、さらにゾクっとするかもしれません。『ほん怖』を見て、今年の夏もひんやり過ごしていただければと思います」

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