ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生したボーイズグループのn.SSignが16日、『n.SSign Drama ‘Sound Candy’ JAPAN FANMEETING produced by ABEMA』を東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催した。グループは8月の正式デビューに向け、7人から10人に増員。この日は既存メンバーのヒョンは体調不良で参加できなかったが、新メンバーでオーストラリア出身のロビン、台湾出身のロレンス、プロフィール未公開のエディが初めてファンの前に姿を見せた。

　カズタ、ドハ、ジュニョク、ソンユン、ハンジュン、ヒウォンでライブやゲームを終えると、新メンバーの3人が登場した。歓声に包まれる中、n.SSignに加入する話を聞かされた際の心境をそれぞれが明かした。

ロビン「初めて聞いたときはとても緊張しました。今日も緊張してます。Zeppツアーに行ったときから『n.SSignと一緒のステージに立ちたいな』と思っていました。みんな来てくれて、ありがとうございます」（日本語で）

ロレンス「初めて聞いたときは本当にビックリしました。メンバーとしてデビューするなんて、想像もしてませんでした。僕とロビン君は『青春スター』で落ちてしまったので、デビューできないと思っていたんですけど、またこうしてみんなと一緒になることができて、本当にうれしいです」

　ただ、エディは『青春スター』に出演しておらず、プロフィールも明かされていない。文字通り、謎に包まれた状態で声を発した。

　エディ「初めて（加入を）聞いたときは、ときめいたのが正直な気持ちです。一方で緊張もしました。『僕がみんなと一緒にやっていけるのか』と少し心配になりました。だけど、ともに練習していく中でみんなすごく優しく接してくれました。そして、たくさん思いやりを寄せてくれるので、一緒にやっていけると思いました」

　その後、リーダーで日本人のカズタがエディの情報を少しだけ明かした。

「もともと、僕たちと同じ会社で『青春スター』に出る前から一緒に練習していたんです。最初は韓国語も全然できなかったんですけど、努力でここまできた子なので。英語も本当に上手ですし、これからラッパーとしてn.SSignに強い力を与えてくれるんじゃないのかなと思います」

　そして、エディとアイコンタクトを交わした。また、新メンバーも参加したゲームでは、ロレンスに密着。顔も寄せて「僕より背も高いし、めっちゃイケメン」と話すなどし、ロビンを含めた3人を盛り上げ続けた。

　イベントの最後にはカズタの口から、ファンネームはCOSMO（コスモ）に決まったことを発表。「COSMO、気に入ってくれましたかー？」と問いかけると、客席からは歓喜の声が上がった。続けてヒウォンが「これからも、ずっとみんなで一緒に幸せな道を歩みましょう」と優しく呼びかけ、新メンバーも含めた日本初のファンミーティングは約1時間30分で終了した。