Sexy Zoneの菊池風磨が4日に、11日放送スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『ウソ婚』（火曜午後11時）の制作発表に登壇。撮影現場でのエピソードを明かした。

　女性にモテまくるドSの設計事務所社長の主人公・夏目匠（菊池）とお人よしがゆえに家と職を同時に失った派遣社員・千堂八重（長濱ねる）は、ひょんなことからお互いの利害が一致してウソの結婚生活がスタート。半年間という期限付きの“ウソ婚”だったのだが、実は八重は匠にとっての初恋相手というウソから始まる甘酸っぱくてオトナなラブコメディー。

　菊池が「容姿端麗（ようしたんれい）ということでやらせてもらっています」とあいさつすると会場からは笑いが。すかさず「笑うところじゃないですよ」とツッコミを入れ、和やかな雰囲気で制作発表会は始まった。

　女性にモテまくるドS社長という役柄について、「最初はまちがいだと思いました。トリッキーな役かと思って、原作を読んだんですけど『僕じゃないですよね』って」と心境を語った。一方で、「原作はキュンキュンもので、見ている方が赤面しちゃうようなすてきなお話なんですけど、少しドラマ仕様にもなっているので、ぼくでも良かったかなと思いました」と安堵の表情。

　すでにクランクインから約1か月経った現場の雰囲気を聞かれると「ぼくは人見知りなんですけど、みんなで他愛のない話をして、日々楽しく過ごさせてもらっています」と答えつつも、「でも、トリンドルさんにハマッていないんだよな」とボソリ。

　すると、渡辺翔太（Snow Man）が「菊池がボケてスベっちゃった後に『ここはお通夜か』って重ねてベタなツッコミを入れたら『お通夜とかあまり言わないほうがいいですよ』ってトリンドルさんに怒られてました」とエピソードを明かした。

　また、ドラマの内容にちなみ、“初恋”のエピソードを聞かれると「ファンのみんなかな」とニヤリ。しかし、その場の空気に耐えられず「登壇からやりなおしていいですか」と訂正。「幼稚園のときじゃないですか？」と仕切り直すと、「3月生まれなので、なにもできないんです。ズボンのチャックもしめられなくて、トイレから出ても履いてるだけで、それを直してくれる女の子がいて。その女の子はそのときから母性が、俺はそのときから“セクシーゾーン”が出てたんですよね」とコメント。「とっさに“セクシーゾーン”って言葉が出て良かったです」とエピソードトークを締めくくった。