アニメ『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』制作決定 世界配信向けに全6エピソード

株式会社バンダイナムコフィルムワークスは3日、ガンダムシリーズ第1作目『機動戦士ガンダム』(1979年)の舞台となる一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスをあてた、新作オリジナルアニメーション『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』の制作を株式会社SAFEHOUSEと共同で行うことを発表した。

『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』が制作決定【写真:(C)創通・サンライズ】
『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』が制作決定【写真:(C)創通・サンライズ】

3D制作ツール「Unreal Engine5(アンリアル・エンジン5)」を使用

 株式会社バンダイナムコフィルムワークスは3日、ガンダムシリーズ第1作目『機動戦士ガンダム』(1979年)の舞台となる一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスをあてた、新作オリジナルアニメーション『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』の制作を株式会社SAFEHOUSEと共同で行うことを発表した。

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 本作は3D制作ツール「Unreal Engine5(アンリアル・エンジン5)」を使用し、世界配信向けに全6エピソード(30分×6話)の作品として制作される。

 脚本にアニメ『Tekken: Bloodline』『トランスフォーマー サイバーバース』、ゲーム『Marvel’s Spider-Man』を手掛けたギャビン・ハイナイト、監督はアニメ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』、ゲーム『スターシチズン』『ライズ:サン・オブ・ローマ』『クライシス』シリーズを務めたエラスマス・ブロスダウ、エグゼクティブプロデューサーにバンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘氏、そして本作の脚本を務めるギャビンを迎え、新たな魅力を創出する。

 あわせて、本作の主人公とガンダムが描かれたティザービジュアルも解禁となった。主人公「イリヤ・ソラリ」とメインメカ「ZAKU II」、「GUNDAM」の姿が公開されている。

「Unreal Engine5」とは、アメリカのEpic Games(エピック ゲームズ)社が開発したリアルタイム3D制作ツール。デザイン、ビジュアライゼーションやシネマティック体験の制作から、PC/コンソール/モバイル/VR/AR向けの高品質なゲーム開発など高度な機能が備わっており、幅広い分野で活用されている。その「Unreal Engine」の最新バージョンとなる「Unreal Engine5」が2022年4月6日にリリースされた。

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