朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント『XANA presents BreakingDown8.5』が1日、都内で行われ、元K-1戦士の冨澤大智は虎之介をわずか10秒でKO。試合後には総合格闘技転向を宣言している皇治に挑戦状を送ったが、これに平本蓮が反応。「皇治のやり方は好きじゃないけどお前よりはかっこいいよ」などと辛辣（しんらつ）な言葉を送っている。

　鮮やかなカウンターだった。虎之介が右のフックを振り回したところに冨澤が左のヒザを合わせた。鈍い音とともに崩れ落ちる虎之介は、右わき腹を抱えもん絶。立ち上がることはできなかった。

　試合後にはマイクで皇治戦をアピールした冨澤は、ツイッターでも「おい、やろうぜ 4年前は素人だった俺がこの4年でどれだけ強くなったか世間にもお前にも分からせてやるよ　お前がマイクを投げ飛ばしたあの日から　絶対お前をブッ飛ばしてやるって心に決めて強くなってきたんだよ　MMA行く前に俺の喧嘩買えよ」と挑発を続けた。

　これに黙ってはいられなかったのが平本だ。「皇治との因縁は勝手に自分で作れば良いと思うよ　武尊さんが君が無名の時に格闘代理戦争で拾ってあげてK-1やKrushの道を繋げてあげたのに　結局流行り物に乗っかってbreaking downに魂売ったような人間に勝手に自分を被せてほしくないと思うよ　皇治のやり方は好きじゃないけど　お前よりはかっこいいよ」と冨澤のツイートを引用する形で投稿。一刀両断していた。