タレントの“ぐっさん”こと山口智充が7月10日からスタートするフジテレビ系連続ドラマ『真夏のシンデレラ』（月曜午後9時、初回30分拡大）に出演することが26日に発表された。その他、俳優・大西利空も決定した。

　森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める本作は、真夏の海を舞台に、オリジナル脚本による男女8人の恋愛群像劇。月9初主演にして、初共演となる森と間宮を筆頭に、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司ら若手俳優陣が出演する。

　山口が演じるのは、ドラマのヒロインであり、娘の夏海（森）と息子・海斗の2児の父・蒼井亮。子どもたちとともにサップスクール兼食堂「Kohola」を経営している。不器用だが、何事にも真っすぐであり、金勘定や、細かいことは苦手だが、人情あふれる性格。

　7年前に妻に逃げられ、夏海と海斗と3人で生活しているものの、その不器用さから客への接客態度などでクレームを受けることも。そのたびに母親代わりに働く娘に支えられ助けられている頼りない父親だ。大西は、夏海の弟・海斗を演じる。

　山口は「まさかの月9！　それもザ・青春ドラマ！　にお呼び頂き大変光栄に思っております！」とオファーを喜び、「普段では味わえない出会いや経験を楽しみながら、キラキラした20代のキャストの皆様に交じって、ギラギラした50代の存在感が出せれば最高です！　このドラマをご覧になるお父様、お母様、あの頃を思い出して、僕と一緒にもう一度、この夏いちばん熱い青春をエンジョイしましょう！　グッドサン！」と意気込みを語った。

　また、大西も「蒼井海斗役を演じさせていただきます。登場する人物が個性豊かなこの作品の中で、海斗はとても明るく、能天気な子です。役柄の通り、作品も現場も明るくして、“初月9”を目いっぱい楽しみたいと思います！　よろしくお願いします！」とやる気を見せた。