厚切りジェイソン、ホームローン契約で見つけた驚きの文言「言われたことと違う」「怖いよ」

お笑いタレントの厚切りジェイソンが4日、都内で行われた映画『大名倒産』(6月23日公開)ESSEonline特別試写会に出席した。当日は映画プレゼンターの赤ペン瀧川も登壇。ジェイソンは同作にちなんで、独自の節約術を披露していた。

映画『大名倒産』ESSEonline特別試写会に登場した厚切りジェイソン【写真:ENCOUNT編集部】
映画『大名倒産』ESSEonline特別試写会に登場した厚切りジェイソン【写真:ENCOUNT編集部】

映画『大名倒産』ESSEonline特別試写会に出

 お笑いタレントの厚切りジェイソンが4日、都内で行われた映画『大名倒産』(6月23日公開)ESSEonline特別試写会に出席した。当日は映画プレゼンターの赤ペン瀧川も登壇。ジェイソンは同作にちなんで、独自の節約術を披露していた。

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 IT会社の役員とお笑いタレントという2つの顔を持つジェイソンは30代でFIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成したことでも注目を集めている。自著『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ)は「オリコン年間BOOKランキング 2022」で1位を獲得した。

 同作を鑑賞したジェイソンは「面白かったですよ。外国人の僕にとっては、言葉遣いが今と違うし、時代劇は分かりづらいところが多いイメージなんです。でも、この作品は笑えるところが多かったし見やすかったです。楽しく時代劇を体験できた気がします」と絶賛し、「あと、悪い人が出てくるじゃないですか。あれはアメリカの資本主義の大金持ちの人のやり方だなと思いました。現代にも感じる部分があるなと思いましたね」と感想を述べた。

 ただ、ジェイソンは「登場人物の多くの人が、節約する前に借金の原因を知ろうとしないのは気になりました。それは後でやったのでほっとしましたけどね」と切り出し、「最初にやらなくてはならないのは、今の現状を把握すること。今の支出を把握すること。それが借金の改善方法の第一歩だと思います」と提言。さらに「借金が全て悪いことではないんですよ。金利の安い借金はあっていいと思います。資産対借金のバランスがどうなっているのかとか、現状を把握しないといけない。この映画では、100億円の借金があるんですが、売却をすれば返せるものもあるから、資産も把握しないといけない。今、行ったことのないジムに2万円払っている人もいますよ」と主張し、笑いを誘った。

 また、ジェイソンは「あと、新しいことをやるとき、契約を結ぶまで詳細までしっかり読むことも大事ですね。僕はホームローンを組んでます。前のところは、途中までなつ印とかもしていたんですが、言われたことと違うことが契約書に書いてあることがあったんですよ。それは、“3年後、ウチの都合で全額返済してもらう権利もあります”って書いてあったんですよ。30年後を一気に!? でも、『書いてあるだけで本当はしないよ』って言うの。怖いよ。だから、自分の義務を把握しましょうということですよね」と自身のエピソードを明かしていた。

 同作は浅田次郎原作小説の映画化。庶民からいきなり25万両(およそ100億円)の借金を抱える“ビンボー藩”の若殿となった小四郎(神木隆之介)の奮闘ぶりを描く。

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