お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子が29日、脚本を務めたNHKのお笑いインスパイアドラマ『ラフな生活のススメ』（火曜午後11時）の取材会に出席した。

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　同ドラマは、小池栄子演じる雑貨店の店主・福池恵美（ふくち・えみ）が、家族や周囲の人々に持ち込まれる小さなトラブルを“笑いの力”で明るくパワフルに解決していくストーリー。劇中で、人気芸人たちの珠玉のネタも続々登場するコメディードラマとお笑いネタを掛け合わせた新感覚ドラマだ。乃木坂46の元メンバーでタレントの桜井玲香や俳優の中川大輔も出演する。2022年7月30日放送が好評を博し、今回新たに全10回のシリーズ化が誕生した。

　冒頭、加納は「脚本を担当させていただきました蜷川実花です」とジョークを交えてあいさつ。前回に引き続いて、2度目となるドラマ脚本を担当することとなり、「連続ドラマになると聞いたとき、3人が作ってくれた福池をもっと楽しいものにしたいと思い、楽しく書かせていただきました。出演者、芸人からも『面白い試みだ』という声もいただきました」と手応えを実感している。

　撮影期間に印象に残った出来事として小池は「中川くんが本当にお笑いマニア」とお笑い愛にあふれていたことを告白。中川自身も自覚はあるようで「芸人さんに話しかけすぎて引かれているときもあった」と苦笑いした。

　さらに、「4人でコントや漫才をするとしたら？」という質問に小池は「加納さんが書いた台本で、コントにチャレンジしたい」と回答。一方、加納は「桜井さんにどつかれてみたい（笑）。暴力系はNHKなのでできなかった。それだけが心残りですね」と話した。

　初回放送は、7月4日午後11時から11時29分まで。