アニメーション映画『かがみの孤城』の“再開城”舞台あいさつが26日、都内の劇場で行われ、俳優の當真あみ、メガホンをとった原恵一監督が登壇。司会は日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーが務めた。

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　辻村深月氏による同名小説の劇場アニメ版。学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・安西こころが、「鏡の中の城」に招かれ、見ず知らずの中学生6人とともに“鍵”を探すミッションに挑むファンタジーミステリーを描く。

　本作は昨年12月23日に封切られた。3月30日に上映が一旦終了したが、「かがみの孤城」が5月に開城するという設定にあわせ、5月26日より新規映像を加えた特別上映が決定した。

　再上映の喜びや新規映像についてトークが行われたが、終盤になって原監督が「岩田アナの今後はどうなるの？　岩田アナはいま、日テレの女子アナの中で微妙なポジションにいると思っている」と切り出し、「テレビっ子だからよくテレビを見るんですけど、“岩田チャンマン”として全身タイツで海に飛び込んだり、中途半端にうまいモノマネとかしてたよね」とコメント。これには岩田アナも「なんの時間？」とタジタジに。

　続けて、原監督が「この前、久々に『ぐるナイ』に出て、岡村（隆史）に言われていたでしょ？　『ものまねのクオリティー落ちたよ』って。これからどうするのかな？　どこかのアナウンサーみたいに美のカリスマを目指すのか」と岩田アナの将来を心配。岩田アナは「一応、本職アナウンサーでやらせていただいている（笑）」とツッコんで笑わせた。

　岩田アナイジりで笑いを誘った原監督だったが、本作に出演している岩田アナの演技については「あのね、あんまり言いたくないけど、うまかった。声優さんはやっているみたい」と絶賛。これには岩田アナは「うれしい、これぜひどこかに書いておいてください」と満面の笑みだった。