2017年に芸能界を引退した堀北真希さんが主演を務めた、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』（月曜午後7時）が5月29日から全国無料放送BS12トゥエルビにて毎週6話連続で放送されることが発表された。

　2012年に放送された通算86作目の朝ドラ作品。終戦直後の東京を舞台に、自分に自信をもてなかったヒロイン・梅子（堀北）が、復興、高度成長期の中で懸命に生きる人々の命を守るために、医師となり、診療所を開き、地域医療に生きてく姿を描く。

　昭和20年、東京・蒲田。大学病院の医師である父親・下村建造（高橋克実）の元で3人姉兄の末っ子として生まれた梅子は、優秀な姉兄と違って何をしても失敗ばかり、「しょせん私は松竹梅の梅よ」と思いながら、いつも過ごしていた。そんなある日、梅子は、建造が、戦災孤児の命を懸命に救おうとする姿を目の当たりにし、医師という職業の素晴らしさに感銘、梅子は医師になりたいと決意するというストーリー。梅子の幼なじみ、信郎は俳優の松坂桃李が演じている。

　また、主題歌を担当していたのは16年12月31日をもって解散したSMAPの楽曲『さかさまの空』で、放送当時話題となっていた。