俳優の大泉洋が17日、都内で開催された「日本ハム ギフトブランド『美ノ国』新商品・イメージキャラクター発表会」に出席。同ブランドのCM出演のオファーが来た時の心境を語った。

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　イメージキャラクターに就任した大泉は、司会から「1番勢いがある」と絶賛されると「周りの人がそう言うだけで、私からは言えませんよ！」と謙虚な姿勢を見せたが、CM出演は待ち望んでいたそうで「果たしていつになったら私にオファーをくれるんだろうと思っていたので、若干怒っているくらいです。『機が熟したな』と思っています。お待ちしておりました。大変うれしかったです」と満足げな表情を浮かべた。

　いつ頃から待っていたのかと聞かれると「相当待っていましたね。カブでベトナムを縦断した時くらいから思っていました」と、2002年に放送された『水曜どうでしょうClassic　ベトナム縦断1800キロ』（北海道テレビ）と絡めて回答した。

　また、CMのオファーが来た時の心境については「しばし目をつむって上を向き『来たか！』て感じでした。厳かな気持ちで受けましたね。すぐ父に電話して『来たぞ』って。そしたら、父も『来たか』って感じでした（笑）」と冗談を交えて話した。

　しかし、懸念していることもあると言い「私は何かお世話になったりすると『これはハムを贈らないとダメだ！』って昔からやっていたんです。お中元ってなったら『美ノ国』を贈りたいと思いますが、CMをやったことで『あいつはCMをやっているから、日本ハムからタダでもらっているんじゃないか』って思われるかもしれない……」と心配し、続けて「私がハムを送った方はタダで贈ったと思ってほしくない！　買いますから。これからは『私が買っています』って書かないといけないかもしれないですね……」と宣言していた。

　同ブランドは、2023年の中元より北海道産原材料肉に限定し、北海道との共創共栄を目指した「北海道プレミア 美ノ国」として全面リニューアル。大泉が出演する新CM「熱くハムを語る」篇は、6月15日から放映される。