俳優の高畑充希と田中圭がダブル主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』（火曜午後9時）の第4話が、9日に放送された。今回は意外なカップルが明らかになり、話題となっている。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　同作は、「秘密・知られざる一面＝unknown」を抱えて生きてきた男女の愛を描くオリジナルラブサスペンスドラマ。『週刊熱波』のエース記者・闇原こころ（高畑）と、バツ1の交番勤務警察官・朝田虎松（田中圭）は交際1年を迎え、結婚を意識するように。しかし、こころの正体は吸血鬼だった。

　こころは吸血鬼であることを虎松に打ち明け、2人は結婚に向けて動き出す。しかし虎松は、自身の父親が殺人犯であることをこころに言えずにいた。眠っているこころに向かって静かに過去を打ち明けた虎松。目が覚めていたこころは過去の事件を調べ、高校教師だった虎松の父・一条彪牙（井浦新）が、20年前に起きた「宗像さん一家殺人事件」の犯人であることを知った。さらに虎松は第一発見者だった。

　事件に触れないまま、こころと虎松は結婚式場でドレスの試着を行う。すると近くから、男性たちのけんかの声が聞こえてきた。そこにいたのは、居酒屋「どんぞこ」を営む庭月源治（酒向芳）と店員の庭月聖夜（長田成哉）だった。2人ともタキシードに身をつつみ何やら言い合いをしており、付き添っていた駄菓子屋「うめぼし堂」の今福梅（木野花）が仲裁に入っていた。

　虎松が「こんなところで親子げんかするのやめましょうって！」と割って入ると、2人は声をそろえて「親子じゃねーよ！」と反論。源治は聖夜との関係について、「最近はこういうの、パートナーっていうんだろ。出会いはこいつが15のとき」と説明し始める。梅は「先生と生徒」「禁断の恋」と、元高校教師だった源治と生徒だった聖夜が出会った経緯を補足した。源治は高校を早期退職し、聖夜と2人で「どんぞこ」を開店したのだった。

「ちょっ！　ちょっと待って！　2人は……そういうご関係なんですか」と驚く虎松に、梅は「恋愛関係！」と言いきった。源治の還暦を機に、2人で式の写真だけ撮ろうとしていたという。

　このシーンにSNS上では、「？！？！？！どんぞこのふたり、パートナーだったww」「どんぞこの2人マジか！」「まさかのだった！」「そう来るとは」「どんぞこの2人にすべて持ってかれたわ……」と驚きの声が。

　また、虎松の父と源治が共に元高校教師であることから、SNS上では「何か関係あるのかなー。どれも伏線に思えちゃうわー」「偶然ではなく過去に関わりがありそう」と考察も行われている。