乃木坂46与田祐希がテレ東『量産型リコ』で再び主演 “もう1つの世界”を舞台にキャスト続投
アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希が6月29日からスタートするテレビ東京系連続ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(木曜深夜0時30分)で主演を務めることが10日、分かった。
6月29日放送開始 第1話にユニコーンガンダム登場
アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希が6月29日からスタートするテレビ東京系連続ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(木曜深夜0時30分)で主演を務めることが10日、分かった。
本作は、与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた2022年7月放送の『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』とは別の“もう1つの世界”を生きる小向璃子(リコ)の成長を描いたホビー・ヒューマンドラマ。
本作のリコは、大学時代に友人と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」(略してドリクレ)の社長。ドリクレと共に若手スタートアップ企業が切磋琢磨していくスタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」を通じてユニコーン企業を目指していく。そんな中、ライバル企業に言われた“マスプロダクション(量産型)”という言葉に引っかかる。周りとは違うと思って走ってきた若者たちが“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに大人へと組み立っていく成長物語だ。
主人公である「ドリームクレイジー」の社長・小向璃子(リコ)を演じる与田のほか、リコの大学の同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者の高木真司役に望月歩、同じく同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者の浅井祐樹役に前田旺志郎、「ドリームクレイジー」のライバル会社「Perfect Beans」の社長・中野京子役に藤井夏恋、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」の代表・犬塚輝役にマギー、犬塚の秘書・雉村仁役に森下能幸、そして、前作と本作2つの世界で唯一共通の存在であるプラモデル屋「矢島模型店」を営む店主“やっさん”こと矢島一役に田中要次の続投が決定。前作に出演したキャスト陣が同姓同名の全く異なる役柄で登場する。
そして今回も、BANDAI SPIRITS制作協力のもと、各話実在するさまざまなプラモデルが続々登場する。物語の始まりとなる第1話のプラモデルは『機動戦士ガンダムUC』に登場する「ユニコーンガンダム」に決定している。
主人公・リコを演じる与田は、「昨年のリコの世界とは違う世界線の物語ということで、プラモデルはもちろん、一人一人の小さな成長や日常の些細なときめきを感じられるという部分は変わらず、前回とはまた違った新しいストーリーをお届けできるかなと思います!」と意気込んだ。
続けて、「特に今回は大学の同期の浅井と真司と共に会社を立ち上げるという設定なのですが、実際にも同い年で1年ぶりにまた共演させていただくので現場での空気感も役と近いところがありとても心強い存在です。そして前作を観ていただいていた方には特に中野さん役の藤井夏恋さんとの関係性にも注目していただきたいです! 台本を読んでみて、人間誰しも不完全な部分があって、それが人間らしさや魅力でもあり、だからこそ大人になっても一生成長する事ができると思いました! ぜひご覧ください!」と本作の見どころをアピールした。