ロンドンブーツ1号2号の田村淳が4月28日、都内で行われたMBS・TBS系列の新バラエティー特番『モトタドル』（5月14日午後2時）の囲み取材に、スタジオゲストのタレントのゆうちゃみ、落語家の桂宮治とともに応じた。番組などに関するトークを展開した。

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「なかなか気づきの多い番組。見ている方にもすごく楽しんでもらえる内容」という田村。さらに「6歳と2歳の娘がいて、子どもも番組をよく見ているんですよね。子ども番組のもとって何なんだろうなと思う。昔の子どもが見ていた子ども番組って何なんだろう、とか。今、僕たちが知っている子ども番組も、もとを辿ればなにかあるはず。それが日本独自のものなのか、海外にそういうものがあったのか。もとを辿りたいです」とリクエストした。

　田村と桂は今回初共演。桂が「まったくテレビ界と関係のない、ただの寄席芸人。でもそれを温かく迎え入れてくれた淳さんとゆうちゃみさんに感謝しております。寄席のお客さんより温かい」と言えば、田村は「初めてだったんですけどやりやすかった。色んなことを知っている。どんなことを投げても、何かしら返ってくる人がそばにいるのは、こんなに心強いのか、と。亮さんに投げてもあんまり返ってこない（笑）」と述べた。

　本作にちなんで最近驚いたことを問うと、田村は答えに悩み、タレントの中川翔子が結婚したことについて話題を振ると「結婚（の話題）ではそんなに驚かないですね」とさらりとコメント。「ネット上ではいっぱいあるんですけど、どうせ書けないやつ。ののしられるとかそういう驚きはいっぱいあるんですけど……ないです！」とニッコリ。それでも会見スペースから出る間際に「ありましたっ！」と言い、「この間、夜乗ったタクシーの運転手さんが82歳で驚いた」と捻出し、記者陣を気遣った。

　同じ問いにゆうちゃみは「今日、高校生の入学式で祝辞を読ませていただいた。祝辞の漢字が難しすぎて、むっちゃカミカミだった。祝辞ってほんま漢字多いし、『賜（たまわ）る』とか『御礼（おんれい）』とか全部ふりがな振った。こんなに難しいものやねんな～ってむっちゃ冷や汗かきました」と明かした。

　同番組は、身のまわりに当たり前に存在しているもののルーツを探るために各地を飛び回り、色んなモトをタドル!バラエティー番組。同日は沖縄のチキン文化の調査、笑い飯・哲夫によるインドロケなどが展開される。MCは田村が務める。