お笑いコンビ・コロコロチキンペッパーズのナダルが、これから芸人を目指そうとしている若者にリアルな“厳しさ”を教えている。

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　コロチキは25日、YouTubeチャンネルで「ナダルが芸人のしんどいところ7選を教えます」と題した動画を投稿。「若者よ、芸人を目指すな！」として、西野創人の質問に答える形で業界のリアルな話を語っていった。

　ナダルは「飯食えへん人がいっぱいいます。それが年々厳しくなってってる」として、“芸人を目指さないべき”理由を挙げた。それが「先輩ずっとおる」「劇場の年齢層激上がり」「一発当てるのも厳しい」「レベル上がりすぎ」「20年かかる」「60まで体張らなアカン」「一般人に舐められる」の7つだ。

　この中でも特に「一発当てるのも厳しい」（＝一発屋が出てこない）については深く言及。「ホンマに絶望的なんですけど、なぜ一発屋が出ないかって言うと、SNSの普及なんですよ。とにかく消費が早い」と理由を語っている。

　そしてTikTokにおいて「とんでもない問題が発生している」と指摘。「ギャグを作った芸人がフィーチャーされず、そのギャグだけフィーチャーされる」と問題点を明かし、例としてお笑いコンビ・コットンのきょんやソマオ・ミートボールのギャグがTikTokで流行しても、まねをした女子高生のネタのように思われていることに触れ、「納得いくか!?」と嘆いた。

　コメント欄では「サムネから受ける印象の何倍も深い内容で、何故か泣けてきました」「分析がすごくて感心しました」「結構ガチの分析やん」「説得力あるわぁ、、、」などの声が上がっている。