東京都練馬区のとしまえん跡地にオープンする「ワーナーブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」（以下、スタジオツアー東京）の開業日が6月16日に決まった。3月15日、同施設の一部がメディアに初公開され、魔法世界へとつながる「9と4分の3番線」と「ホグワーツ特急」もお披露目された。

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　2020年8月31日に94年の歴史に幕を下ろした、としまえんの跡地に建つ「スタジオツアー東京」は、映画『ハリー・ポッター』シリーズや『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作の裏側を体験できるウォークスルー型のエンターテイメント施設。英ロンドンにある「ワーナーブラザース スタジオツアーロンドン‐メイキング・オブ ・ハリー・ポッター」に次いで世界で2番目のオープンとなり、アジアでは初となる。

「スタジオツアー東京」では、映画のクリエイター陣が手掛けた数々のセットや小道具、衣装を楽しむことができるほか、14のテーマにわかれた世界最大となるハリー・ポッターのショップで買い物や飲食ができる。「ハリー・ポッター」の屋内施設としては世界最大で、施設内をまわるのは4時間を要するという。

　開業日のほか、チケット情報も解禁に。18歳以上の大人は6300円、中学生・高校生の中人は5200円、4歳～小学生の小人は3800円。入場は事前予約制となっており、3月22日14時より公式サイトにてチケットの購入ができる。

　この日、女優の芦田愛菜、タレントのハリー杉山が同施設を訪れ、初公開となった「9と4分の3番線」と「ホグワーツ特急」を見学。「9と4分の3番線」のあるキングスクロス駅のセットに立った芦田は「ここに立てているのが信じられない。オープンが待ち遠しい」と大興奮だった。