米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が15日、株式会社コーセーのスキンケアブランド「コスメデコルテ」の美容液「リポソーム アドバンスト　リペアセラム」の広告モデルに起用されたことが発表された。併せて、16日より新テレビCM「自分が整う」篇および広告ビジュアルを全国で展開されることが決定した。

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　新テレビCM「自分が整う」篇（30秒・15秒）には、2人の大谷が登場。「やることをやってきたか。いい顔ができているか」と自分自身に問いかける。美容液をなじませながら、表情に自信と誇りが満ちていく。自己との対話から自分を整えていく様子を通して、世界を舞台に戦い続ける大谷の強さの奥にあるものが垣間見えるような世界観を表現している。

　また、同日より、ロサンゼルス野球観戦ツアーや大谷の直筆サイン入り賞品が当たるキャンペーン、さらに大谷のサインプリントDECORTEオリジナルフェイスタオルがもらえる購入特典や、3万人にリポソーム美容液3日間サンプルが当たる大型キャンペーンを展開していく。

　加えて、全国のDECORTE取扱店の化粧品カウンター約780箇所に大谷選手の新ビジュアルが登場し、全国6店舗の百貨店で巨大懸垂幕、全国8箇所での巨大屋外広告を期間限定で展開。

　CM撮影現場では、CMの世界観に合わせ、シックで落ち着いた色合いの衣装でスタジオ入りした大谷。向かい合う自分を想定した正確な動作と、表情の繊細な変化で内面を表現することが求められる撮影だったため、カメラの動きや自分の表情、目線などを入念に確認した。撮影前には、「1発で（決めます）」とスタッフに宣言する場面も。数十人のスタッフが静かに見守る中、撮影が始まると、圧倒的な存在感を放ち、堂々とした佇まいで、監督からは「大谷さん素晴らしい！」と絶賛の声が上がった。

　大谷は、撮影の際に“プロフェッショナル”について聞かれると、「ずっとやり続けられるような、何か好きなことがあったらすごく幸せだと思う。何があっても諦めずにやり続けることが結果的に一番に近づく近道。それが僕にとっては野球だったので、今はすごく感謝してやらせてもらっています」とコメントした。