『マーベルズ』、11・10日米同時公開決定 『梨泰院クラス』パク・ソジュンがMCUに“初参戦”

マーベル・スタジオの劇場公開最新作『マーベルズ』(原題:The Marvels)の邦題が決定した。併せて、11月10日に日米同時公開されることが15日に分かった。

『マーベルズ』US版ポスター【写真:(C)2023 Marvel】
『マーベルズ』US版ポスター【写真:(C)2023 Marvel】

モニカ・ランボーが大人に成長して登場

 マーベル・スタジオの劇場公開最新作『マーベルズ』(原題:The Marvels)の邦題が決定した。併せて、11月10日に日米同時公開されることが15日に分かった。

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 本作の主人公は『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に規格外のパワーで圧倒的な活動を見せつけた“アベンジャーズ”無類の強さを誇る、キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)。彼女を演じるブリー・ラーソンは本作について「キャロルの新しい一面、彼女も失敗をするし、誰かの助けが必要だということに気が付く事になります」と、あまりの強さから地球だけでなく他の惑星をも守り、孤高のヒーローだったキャプテン・マーベルの変化が描かれると話す。

 また、前作『キャプテン・マーベル』で初登場、母の友人でもあるキャロルが大好きで、キャプテン・マーベルのスーツのデザインをしたモニカ・ランボー(当時11歳)が大人に成長して登場する。

 さらに、趣味・恋・ヒーロー活動に没頭する“アベンジャーズ”オタクの高校生、中でもキャプテン・マーベル推しでコスチュームのデザインはもちろんヒーローネームにもその憧れを詰め込んだミズ・マーベル(カマラ・カーン)が満を持して参戦。

 マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギはポストプロダクション中の本作について「カマラとモニカ、そしてキャロルの3人が一緒のフレームに収まっていると、計り知れないパワーを感じます。それは僕にとっては最初の『アベンジャーズ』で6人が一緒のフレームに収まった時と同じ感覚。寒気がするほど素晴らしいものです」と本作への期待を寄せた。

 監督は現在33歳、気鋭の監督ニア・ダコスタ。キャスト陣は、ブリー・ラーソン(キャプテン・マーベル)、イマン・ヴェラーニ(ミズ・マーベル)、テヨナ・パリス(モニカ・ランボー)、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)に加え、世界的にブームとなったドラマ『梨泰院クラス』で主演を務めたパク・ソジュンもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦する。

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