出川哲朗が明かすフジテレビの印象「オレらの時代のイケイケなパワーが渦巻いている」

お笑いタレントの出川哲朗が東京・フジテレビ本社で行われたバラエティー番組『出川のアニキ』(3月31日深夜0時55分より放送)取材会に登場し、同番組をアピールした。

フジテレビバラエティー番組『出川のアニキ』取材会に登場した出川哲朗【写真:ENCOUNT編集部】
フジテレビバラエティー番組『出川のアニキ』取材会に登場した出川哲朗【写真:ENCOUNT編集部】

フジテレビ若手Dにエール「とにかく自分のやりたい番組を作って」

 お笑いタレントの出川哲朗が東京・フジテレビ本社で行われたバラエティー番組『出川のアニキ』(3月31日深夜0時55分より放送)取材会に登場し、同番組をアピールした。

 収録後に取材会に参加した出川は「リアルガチに3本とも面白かったですね。これを1時間半の番組にするのはもったいない。それぞれ番組としてちゃんと成立していたんで、それぞれの特徴が出てたと思う。楽しかったです」と素直な感想を述べた。

 MCが「最初にこの番組のオファーを受けたときはどんな心境でしたか」と聞くと、出川は「正直、すごいありがたくてうれしかったですけど、こんな大変な規模でやるとは思ってなかったので、びっくりしてますね。収録後に取材があるとも思ってなかったし、しかもこの場で中嶋(優一、バラエティー制作センター部長)さんがいるっていうのも……オレの番組で一回もない。これはすごい規模でやっていただいているんだなと、あまりにも熱を感じました。内容も面白かったんですけど、3本とも、ちゃんとしたセットを組んでいて、びっくりしました」と驚きの表情を浮かべていた。

 報道陣から「今のフジテレビの印象を教えてください」という質問が上がると、出川は「僕、正直言うと、フジテレビさんとは一番仕事をしてないんですよ。元々は『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(1990年~93年)とかをやらせてもらっていて、その後はそんなにガッツリというのはあまりないんです。逆に、よくこういうのをやらせてもらえたなという印象が強くて、驚いているくらいですね」と語りつつ、「最近では、『オールナイトフジ(オールナイトフジコ)』を佐久間(宣行)さんがやるとか、オレらの時代のイケイケの感じというか、パワー的なものが渦巻いている気がします。一時期、フジテレビが元気ないって言われちゃってたじゃないですか。でも、港(浩一)さんが社長になって、新しい力というか、フジテレビが動き始めている気がするんで、僕は内情はわからないけど、若いディレクターが出やすい環境だと思うので、引き続き出川の企画をどんどん提出していただきたいです」と話し、笑いを誘った。

 また、出川は「とにかく自分のやりたい番組を作ってほしいですね。そこがブレなかったら、いずれ面白い番組が作れると思う」と若手ディレクター陣にエールを送り、「それぞれ全く違う楽しみ方ができると思います。3つ目とか眠いと思いますけど、その日だけは頑張って見てもらいたいです」と同番組をアピールしていた。

 同番組は、出川のことを「アニキ」と慕っている3人のフジテレビ若手ディレクターがそれぞれ全く異なる新たな企画に挑戦するバラエティー番組。子どもの発想で新しい料理を作る「出川哲朗がオイシくなる料理」、一般人の半生を出川自身が取材する「WHY!?そんな人間に!?」、世の中のかっこいいを徹底調査する「REALにかっこよくない?」といった3つの企画を放送する。

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