改造車らが高速PA駐車場を“占拠” トイレ行けずトラック運転手困惑「もうちょっと場所を考えて」
愛知県内のパーキングエリア(PA)の駐車場に大型トラックを止めようとしたところ、普通車が“占拠”していたため、トイレに寄れなかったという男性ドライバーの投稿が議論を呼んでいる。
大型車のエリアに止められなくて…「膀胱炎になりそう」と悲鳴
愛知県内のパーキングエリア(PA)の駐車場に大型トラックを止めようとしたところ、普通車が“占拠”していたため、トイレに寄れなかったという男性ドライバーの投稿が議論を呼んでいる。
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「トイレに行こうかなと思って寄ったら大型のエリアに止められなくてトイレもできずそのまま出ていくハメになってしまった」
男性は12日、トイレに行こうと、大型トラックを運転しながらPAの駐車場に向かったが、駐車スペースを確保できなかった。改造車らおよそ10数台の普通車がスペースを埋めていたといい、「ツイッターを見たのですが、車高の低い車たちがミーティングをしていたらしいです」という。PAの駐車場には大型・小型専用や兼用など複数の種類がある。兼用マスは中央に破線が標示されており、普通車も利用できるが、破線のない大型マスは混雑のため係員が誘導するときなどを除いて大型車が利用するのがルールとなっている。
男性は「膀胱炎になりそう」と悲鳴を上げ、30~40分後、静岡のPAで用を足した。
過去にも同様のケースはあるといい、切実な悩みを打ち明ける。「結構ありますよ。週末になるとお出かけする人が多い。乗用車のスペースが空いているにもかかわらず、大型のスペースに止まっている人もいますからね。トラック運転手からすると、そういうのはちょっとなって思います。車もデカいですし、止める場所も限られているから困りますよね」と訴えた。
駐車場や道路でのドライバーによるマナー違反は年々増えていると感じている。「かなり多いと思いますよ。高速を走っていてもトラックはスピードが決まっているのに、あおって来たりとか全然ありますからね。(トラックには)リミッターがついているのに、それを知っているのか知らないのか分からないですけど、追い越し車線とか入ったりするとあおって来たりする人多いですから」
投稿は150万回の表示など大きな反響があり、「大型枠埋めてスペース無くすのは迷惑」「もう一回教習所行ってきてほしい気持ち」「これ痛車より痛いよな」と厳しい声が飛んでいる。
「まさかここまでになるとは思っていなかったですが、トラック運転手のことも考えてくれたらうれしい。もうちょっと場所を考えてやったらどうなのっていうのはありますよね」と男性は話している。