岡田准一、エベレストに1か月滞在の過酷経験も「人生観の中ですごく大きい」「また行きたくなる」

俳優の岡田准一が7日、スイス発のアウトドアブランド「マムート」のアンバサダーに就任し、都内で行われた2023年春夏コレクション発表会に出席した。

イベントに出席した岡田准一【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した岡田准一【写真:ENCOUNT編集部】

「ストレスで着ているものを脱ぎたくなった」と過酷な環境を回顧

 俳優の岡田准一が7日、スイス発のアウトドアブランド「マムート」のアンバサダーに就任し、都内で行われた2023年春夏コレクション発表会に出席した。

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 岡田は2016年公開の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の撮影で、世界最高峰の山・エベレストに登った経験がある。山頂までは行かなかったが、標高5500メートル付近まで登ったという。

「空気も半分になって一歩一歩、酸素量が減る。ずっとぜぇぜぇ言っているんです。寝ているときもぜぇぜぇ言っていて、3時間に1回は確実に起きてしまった」といい、「エベレストには1か月ほど滞在したが、人から『絶対1回はイーッてなるよ』と言われていて、確かにイーッてなった。ストレスで着ているものを脱ぎたくなった」と過酷な環境を回顧した。

 1か月も滞在していたがゆえに「下山してお風呂に入ったら幸せすぎて死ぬ」といううわさが出回ったことも紹介。「それはうそだったけど、幸せすぎて死ぬから気をつけてって言われた(笑)。そんなうわさが流れるくらい、過酷だった」と語った。

 壮絶な経験だったが、エベレストでの撮影は「自分の人生観の中ですごく大きなことだった」としみじみと話した岡田。「大変だったけど、また行きたくなる。イーッてなったけど、またチャンスがあれば行きたいと思う場所。しんどかったのに、また行きたくなるのは何なんだろう?」とすっかり山のとりこだった。

 発表会にはアルパインクライマーの青木達哉、フリークライマーの小林由佳、登山YouTuberのMARIA麻莉亜も参加した。

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