ザ・ギンギンマル長谷川、大腸がんで死去した36歳の相方へ「最高の相方で最高の友人」
お笑いコンビ「ザ・ギンギンマル」のオガタ。さんの死去を12日、所属事務所のラフィーネプロモーションが発表した。36歳だった。相方の長谷川デビルマルがツイッターに思いをつづっている。
去年10月までは杖をつきながらライブに
お笑いコンビ「ザ・ギンギンマル」のオガタ。さんの死去を12日、所属事務所のラフィーネプロモーションが発表した。36歳だった。相方の長谷川デビルマルがツイッターに思いをつづっている。
長谷川は「コンビを代表して、ご報告させて頂きます」と相方への思いをつづったメモを投稿した。
「相方のオガタ。が2月9日に都内病院にて永眠しました。葬儀告別式に沢山の方々にご参列頂き相方として感謝しかございません。御家族、御親類の方達とも大変な中お話しさせて頂き、オガタが歩んできた道をお伝えする事ができました。
彼はお笑いが好きで芸人が大好きでした。去年10月までは、ガン闘病の中で痩せた体で杖をつきながらライブに出てました。それがなによりのリハビリだと言っていましたし、みんなに会って話すのが楽しかったのだと思います。活動休止するのも僕から言いました。隣りに立っている者として、無理をしているのを明らかに感じました。それでも弱音吐かない人間でしたので強く制止したのを覚えてます。
今年の1月に電話でお笑いを辞めようと2人で話してました。お笑いは辞めても、ザ・ギンギンマルは辞めないという変な結論で電話を切りました。その後、春には実家に帰るとも連絡をもらいました。そんな矢先に亡くなってしまいました。まだ生きると思ってました。実家帰る前に1回会おうと約束してました。ザ・ギンギンマルのオガタ。のまま人生を終えました。最高の相方でした。最高の友人でした。
最後になりますが、これまでザ・ギンギンマルを応援、見てくださった方々、携わってくれた方々にコンビを代表して感謝申し上げます。
令和5年2月12日 長谷川デビルマル」
ザ・ギンギンマルはオガタ。さんと長谷川デビルマルからなるお笑いコンビ。2014年にパシフィックオーシャンパークとして始動した後、現在のザ・ギンギンマルに改名。昨年10月よりオガタ。さんの治療専念に伴い活動は休止状態となっていた。