Hey! Say! JUMPの中島裕翔が9日、都内で行われた主演映画『#マンホール』（2月10日公開）の“前夜祭上映”舞台あいさつに登壇した。本作にちなんで、自身にまつわるサプライズ体験を語ることになり、中島は「変わっていると言いますか、（サプライズを）受けたことなんですけど……」と昨年8月に八乙女光から受けたサプライズについて振り返った。

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「僕は8月10日が誕生日なんですけど、（ある日）メンバーの八乙女から指で『2』の写真（数字の2を示す写真）が送られてきたんです。画面にポンッと。『なんだ、不気味なピース……』と思った。ちょうど僕、ドラマ撮ってたんで、車の中で何かできることないかなと思って、自分のピースの写真をポンッと送ったんです。次の日、数字の『1』が来たんです。『いや、怖い！　怖い！　何これ!?』と思った。ダイイング・メッセージじゃないけど、何かヤバいことでもあったのかなと。『でもそんなわけないかな？』と思って僕も（指で）数字の『1』を送ったんです」

　翌日、「その『1』の手が裏返ってる写真が送られてきたんです」と言い、「そこに、（指に小さく）ペンで『おめでとう』と書いてあった。8月1日だったんですよ！　誕生日のカウントをぜんぜん間違えてた。2日間くらいかけて壮大なサプライズをされたけど、僕の誕生日を勘違いされていた」と笑った。「すごくツッコみにくい。『えぇと、これは……誕生日かな？』と送ったら、『間違えたー！』と返ってきた。本人は相当『よしよしよし！　これで裕翔の誕生日を祝ってやるぞ……！』という感じだったと思うんですけど、見事に日付間違ってましたね」と冷静に話した。

　続けて「八乙女さん、ちょっと抜けてるところがあるメンバーなんです。でも安心しました。完璧に行かなくてよかったです」とほほ笑んだ。

　舞台あいさつには女優の奈緒、熊切和嘉監督も出席した。

　本作は『海炭市叙景』、『私の男』などの熊切和嘉監督が手掛け、『ライアーゲーム』シリーズや『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本のストーリーが展開されるシチュエーションスリラー。不動産会社の営業成績ナンバー1で、社長令嬢との結婚も決まっているハイスペック男・川村俊介（中島）が、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道にマンホールに落ちてしまったことから起こる悲劇を描く。2月16日より開幕する第73回ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待されることが決定している。