瀬戸康史、育児の「一瞬一瞬を楽しみたい」 妻の山本美月は1月に第1子妊娠を発表
「第44回ヨコハマ映画祭」の表彰式が5日、神奈川・関内ホールで行われ、主演男優賞を受賞した俳優の瀬戸康史が登壇した。瀬戸は映画『愛なのに』で主演を務めた。
「第44回ヨコハマ映画祭」の表彰式
「第44回ヨコハマ映画祭」の表彰式が5日、神奈川・関内ホールで行われ、主演男優賞を受賞した俳優の瀬戸康史が登壇した。舞台「笑いの大学」の稽古のため、多忙なスケジュールの合間をぬって表彰式に駆けつけた瀬戸は、花束を手に手顔で受賞の喜びを語った。
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ヨコハマ映画祭は、映画ファンが選考委員となって前年に公開された日本映画からベストテン作品と、監督賞、男優賞、女優賞、新人賞、脚本賞などを選出する祭典。スポンサーに頼らず、映画ファンによる手作りの映画祭にこだわり続けているのが特徴で、主演男優賞の歴代受賞者は阿部寛『テルマエ・ロマエ』、福山雅治『そして父になる』『真夏の方程式』、二宮和也『浅田家!』など。
瀬戸は映画『愛なのに』(城定秀夫監督)で主演を務めた。「僕はお芝居をやるうえで、演じている姿が想像できないものにとても興味がある」と同作に出演した決め手を明かし、「マネジャーとも話しましたし、『いいのか悪いのかわからないけど、なにかが自分の中で変わるかもしれない』と思って参加したらいい方向に変わりました」「とても充実した刺激的な毎日で、本当によかったと思いました」としみじみ。「分からなくてもやってみることが大事」と呼びかけた。
妻で俳優の山本美月が第1子妊娠を発表したばかり。司会者から「おめでとうございます」と祝福された瀬戸は「ありがとうございます」と笑顔を見せ、「育児は大変だと思いますが、その一瞬一瞬を楽しみたいと思います」と喜びを語っていた。