日本テレビは3日、『金曜ロードショー』（金曜午後9時）で3月3日に映画『プリティ・ウーマン』を、同17日に『アルマゲドン』を放送することを発表した。

　第6弾リクエスト募集で、3日放送の『パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド』を含む「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3作品がラインナップされた。それらに加えて、多くのリクエストが集まった作品として、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演のコメディータッチのシンデレラ・ストーリー『プリティ・ウーマン』を3月3日に放送する。

　監督は自ら俳優としても活躍した恋愛映画の名手、ゲーリー・マーシャル。製作総指揮は「スパイダーマン」シリーズのローラ・ジスキン。日本語吹替えは、リチャード・ギアの声を山寺宏一、ジュリア・ロバーツの声を深見梨加が務めている。

　さらにブルース・ウィリス主演のSF感動巨編『アルマゲドン』を3月17日に放送することが決定。いずれも、今でもその主題曲がテレビ番組やCMで必ず耳にする90年代の大定番ヒット作品だ。

　98年の全世界でNo.1ヒットを記録し、日本でも興行収入83.5億円で年間1位を獲得したSFスペクタクル超大作だ。映像的なリアリティーを追求するため、NASA（アメリカ航空宇宙局）の強力なバックアップのもと撮影が行われた。脚本は、『ダイ・ハード3』『ジュマンジ』のジョナサン・ヘンズリーと共同で「スター・ウォーズ」シリーズの監督、J・J・エイブラムスが務めた。

　また、エアロスミスによるテーマ曲『ミス・ア・シング（I Don’t Want to Miss a Thing）』は全米No.1ヒットを4週連続で記録。今でも「感動シーン」の定番BGMとして定着する程、世界中の人々に愛され続けている。主演は「ダイ・ハード」シリーズで、当時人気の絶頂にいた、アクション・ムービーの第一人者、ブルース・ウィリス。その最愛の娘、グレース役には、エアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーの娘、リヴ・タイラーが務めている。