ABEMA（アベマ）は、20日午後6時より格闘チャンネルにて、特別番組『明日は新日本VSノア！明後日はムタFINAL！2日連続アベマプロレス！大前夜祭』（以下、『アベマプロレス大前夜祭』）を放送する。

　特番『アベマプロレス大前夜祭』は、21日午後4時より生中継する『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』および、22日午後2時30分より生中継する『ABEMA presents GREAT MUTA FINAL BYE-BYE』にむけて放送を決定。番組には、プロレスリング・ノアが開催する数々の大会にて解説を務める獣神サンダー・ライガーや、「キングオブコント2022」のファイナリストであるお笑いトリオ・や団の本間キッドらプロレス有識者をゲストに迎え、各大会の注目カードやおすすめ選手ほか、今週末に行われる注目の2連戦の見所を語りつくす。また、『WRESTLE KINGDOM 17』にてシングルマッチを行う、新日本プロレスの内藤哲也とノアの拳王も出演し、ゲストらとともに試合の意気込みを語る。

　WRESTLE KINGDOM 17では、日本が世界に誇るプロレスリング・カンパニーである新日本プロレスと、今や日の出の勢いで“プロレスNo.1”を自負するノアによる対抗戦が再び実現。6日に行われた会見にて内藤哲也らロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと拳王ら金剛の選手たちが会場にて顔を合わせると、途端に舌戦を繰り広げあわや一瞬即発の雰囲気に。しびれを切らした拳王がテーブルを蹴り飛ばし、会見を途中退場するなど波紋を呼んだ。

　その後行われたノアの後楽園ホール大会のバックステージでは、拳王が「腹立つのはな、おい。ロス･インゴ！　内藤哲也｡この前の記者会見､何だ､おい！　あんなよ、おちゃらけの新日本プロレスの茶番に何で俺たちが付き合わされなきゃいけねえんだよ」と再び怒りをあらわにすると、「てめえらが困ってるから、俺たちが力を貸して､てめえらのリングに上がってんだ｡そこを理解しとかないから、お前らあんな茶番みたいなおちゃらけたやつすんだろ。ナメんじゃねえぞ！　俺たちだけで新日本のリング殴り込むの不公平だよな」と憤り、ふじさんメッセ大会への来場を要求。「金剛のサイン会並べよ､俺のサイン会並べよ｡金剛Tシャツ買って拳王のサインしてやるから。いいか、内藤哲也、来週あるふじさんメッセ、ご来場お待ちしております」と声を荒らげた。

　その後、約束通り内藤らロス・インゴメンバーが揃ってふじさんメッセのグッズ売り場へ電撃襲来し、会場は大混乱に。内藤たっての希望で、購入した拳王Tシャツに“内藤くんへ”とサインをいれるなど、新時代の場外乱闘にファンも大盛り上がりと煽りあい合戦となった。