お笑いコンビ「ウエストランド」が、フジテレビ系「めざましテレビ」（毎週月～金曜、午前5時25分）のマンスリーエンタメプレゼンターとして1月を担当することが分かった。

　2人が生放送で情報番組のプレゼンターに挑戦するのは初。6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」、「めざましじゃんけん」、生原稿読みなどを行い、7時台からはMCとして番組終了まで登場。エンタメ担当の軽部真一アナウンサーとともに、さまざまなエンタメニュースを伝える。

　ウエストランドは、岡山県津山市出身の同級生、井口浩之と河本太からなるお笑いコンビ。2008年に結成され、20年に「M-1グランプリ」で初の決勝進出を果たし9位。今年、2年ぶり2度目のファイナリストとなり、最終決戦に進出。審査員7人から6票を集めて、見事優勝。史上最多となる7261組の頂点に立ち、第18代目王者となった。そんな今大注目の彼らが「めざましテレビ」で、どのような情報プレゼンターぶりを発揮するのか、注目が集まる。

　以下は「ウエストランド」の井口浩之と河本太のコメント。

――エンタメプレゼンターになると聞いたときの感想は。

井口「いや、もううれしいですよ。『めざましテレビ』は歴史ある番組ですから、本当にうれしいです」

河本「昔からずっと、朝は『めざましテレビ』ですからね」

――M-1優勝後、翌朝に「めざましテレビ」生出演していただきましたが、今回はゲストではなくプレゼンターです。伝える側の立場になることについては、いかがですか。

井口「『M-1』で優勝したあと最初の仕事が『めざましテレビ』だったんですが……あんなにネタを間違えたのに、よく使ってくれたなと思っています」

河本「本業もちゃんとできていないのにね」

井口「お前だよ！　完全にネタを間違えたのに使ってもらえてありがたいですし、今度は間違えないように、原稿読みとか間違えちゃいけないと思うので、頑張りたいと思います」

河本「ちゃんとできるかな～」

井口「どういうつもりで言ってるんだよ！　お前なんだよ！」

河本「僕はやらない方がいいんじゃないですかね」

井口「でもパート分けとかあって2人で担当しますよね。相方が担当するところは特に、スタッフも視聴者もみんな緊張するかもしれませんね」

――エンタメプレゼンターとしての意気込みをお願いします。

井口「『M-1』優勝直後に出たときはネタを間違えてしまって申し訳ありませんでした！　そんなヤツに務まるのか分かりませんが、気合入っていますか？」

河本「はい……」

井口「入っていないじゃないか！　ちゃんとお届けできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します！」

河本「お願いします！」