来年2月21日の東京ドーム大会で引退試合を行うプロレスリング・ノアの武藤敬司と、黒のカリスマ・蝶野正洋の“武藤引退後”スペシャルトークショーが決まった。

　3月12日に神戸ポートピアホテル、同19日に名鉄グランドホテルで行う。

　武藤は“プロレスリング・マスター”として、数々の名勝負を残し、不朽の名レスラーとして多くのタイトルを獲得。38年のキャリアに終止符を打つ。一方の蝶野はnWoジャパンで世間を巻き込むムーブメントを起こすなど、プロレス界を変えてきた。1984年10月5日の新日本プロレス越谷大会ではシングルマッチを戦い、ともにデビュー。闘魂三銃士の盟友、そしてライバルとして、マット界を支えてきた。

　両イベントでは、豪華な3ショット撮影会（神戸は先着150人、名古屋はS席のみ）、Q＆A、サイン色紙などが当たる抽選会も開催。 神戸はディナー形式で、2人のガウン、コスチューム、ベルト、トロフィーなどの展示も予定されている（展示物は追って発表）。

＜武藤敬司コメント＞
「“プロレスはゴールのないマラソン”と言っていた自分ですが2023年2月21日にゴールすることとなりました。ゴールした後の景色は、まだどんな景色か分かりませんが、盟友・蝶野と共に皆さまに会えることを楽しみにしております。是非、会場に遊びに来て下さい。イャーーッ！」

＜蝶野正洋コメント＞
「同期の闘魂三銃士の武藤さんが来年2月21日に引退しますが、そのあとすぐのトークイベントということで、一体どんな話になるのか。武藤さんとは、ともに過ごした新日本プロレス時代から今日まで、本当にいろんなことがあって…今回は武藤さんの話はもちろんのこと、トラブルメーカーだった橋本真也選手の話に尽きるかもしれない。おそらく2人には迷惑をかけられたことのほうが多いはず（笑）。武藤さんには引退試合まで無事たどり着いてもらって、当日は楽しいトークショーにしたいと思います。基本的にはシークレットトークなので外部にもらせない話ばかりになるはず。皆さん、ご期待ください」